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放送番組審議会

放送番組審議会とは

静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者9人によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。

放送番組審議会議事のあらまし

2015年9月9日(水)

開催月日 2015年9月9日(水)
開催場所 静岡朝日テレビ本社
出席委員 委員長   杉田 豊
副委員長  鈴木 一雄
委 員   伊藤 洋一郎
      渡邉 聡
      今井 学
      今川 教子
      松下 光恵
      倉田 明紀
      上田 憲
議  題 地域のためにテレビができること
~信頼される局であるために~
今 地方は、人口減少、経済の低迷、自然災害、環境問題など、多岐にわたる課題を抱えている。一方で、テレビ局もインターネットの台頭や動画配信などで環境は劇的に変化している。
こうした中、地域のために静岡朝日テレビが今できることは何か、何をしなければならないのか、様々な視点からご意見をいただいた。
審議内容 主なご意見
◆地元の人々のために放送を通じて果たすべき役割
・キー局の番組では取り上げられることのない地域の情報(自然、人、文化、教育等)を伝えることで、地域を啓発し、リードしていくことである。
・「地方創生」への積極的な関わりと、過去の記録と未来への伝達の為の「アーカイブ機能」。
・人々の命を守るための災害報道。リアルタイムに現場からの情報を伝え注意喚起するのは地方局の使命である。
◆どのようなコンテンツ、どのような情報が必要とされているか
・テレビが子どもに与える影響は極めて大きい。子どもたちの将来に良い習慣を身につけさせるための良質な番組が求められる。
・身近な歴史や文化を取り上げることは地域活性への貢献にもなる。
・暴力的、刺激的内容が増加する中、家族全員が絆を深められるような番組が欲しい。
・制作者と出演者の距離が近いという利点を活かした、地方局ならではの小回りの利く存在感のある番組。
・地方局も通信媒体としてテレビだけに拘るのではなく、今後はネットの活用も視野に入れた取り組みがポイント。
◆視聴者から信用され、選ばれる局になるために
・マスコミの役割は「正確な報道」である。地方局としては地方行政の監視役としての働きが最大の義務である。また、安全・安心な社会の構築に資する報道が求められている。
・制作者の熱意と誠実さが感じられるような番組ならば、制作者の想いは視聴者に必ず伝わり、それがテレビ局に対する信頼に繋がっていくのではないか。
◆地域のためにテレビ局に期待すること
・地方があってこその地方局。地域が存続し、成長していけるよう、地域に積極的にかかわり、地域を盛り上げる役割を担って欲しい。
・地域のことは地域で考え、地域で支えあって生きていかなければならない時代。地域の人々がその地域に愛着を持ち、地域に生きることに自信を持てるような番組を作るべき。
・メディアはまだまだ男性が中心。女性が活躍できる、地域の女性から信頼されるテレビ局であってほしい。
・地方局こそ権力におもねることのない批判精神を持ち続け、発揮してほしい。
次回日程 2015年10月14日(水)
課題番組 
「美味しいのはどっちだ!
静岡vs広島 グルメバトル 第2弾」
(静岡朝日テレビ・広島ホームテレビ 共同制作)
2015年9月5日(土)16:30~17:25 放送

放送番組種別ごとの放送時間量

番組種別 2014年10月~2015年3月第3週合計放送分数(分)
報道 12,659
教育 6,471
教養 12,065
娯楽 21,256
その他 通信販売 5,570
その他 863
総放送時間 58,884

CM放送時間量

総放送時間量
総放送時間 10,055分00秒

対象期間
2014年10月20日(月)~10月26日(日)
2014年11月17日(月)~11月23日(日)
2014年12月15日(月)~12月21日(日)
2015年1月19日(月)~1月25日(日)
2015年2月16日(月)~2月22日(日)
2015年3月16日(月)~3月22日(日)