静岡朝日テレビホーム > 放送番組審議会 > 放送番組審議会

放送番組審議会

放送番組審議会とは

静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者9人によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。

放送番組審議会議事のあらまし

2015年1月16日(金)

開催月日 2015年1月16日(金)
開催場所 ホテルアソシア静岡
出席委員 委員長   杉田 豊
副委員長  表  信吾
委 員   伊藤 洋一郎
      今井 学
      今川 教子
      松下 光恵
      倉田 明紀
(9名中7名出席)
課題番組 「テレビエッセーおやじの背中~華麗なる作曲家一族&世界の舞台演出家~」
 (静岡朝日テレビ・BS朝日 共同制作)
2014年10月5日(日)16:00~17:25 放送
番組概要 2013年、静岡朝日テレビは開局35周年記念特別番組『太陽生命Presentsテレビエッセーおやじの背中』を放送し、歌舞伎役者松本幸四郎さん一家の家族の絆を伝えた。今回はそこからさらに派生し、日本を代表する芸術家達の目に映った「おやじの背中」に迫った。

第一話『HATTORI華麗なる“作曲家”一族』
日本を代表する作曲家・服部良一父子3代。才能溢れる音楽家一家だが、そこにあるのは著名な父を持つからこその苦悩だった。「作曲とは」、「おやじの背中とは」、偉大すぎる父を持つからこその複雑な思いを描く。

第二話『宮本亜門大嫌いだった父へ』
国際的演出家として活躍する宮本亜門さん。ずっと嫌いだったという父親だが、母の死によってその関係は変わっていく。今では愛おしくてたまらない、宮本亜門の弱くて愛しい「おやじの背中」が初めて語られる。
審議内容 委員からは「第1弾として2013年に放送した松本幸四郎さん一家を取り上げた『おやじの背中』と比べても、遜色のない番組だった」「高品質の番組であり、スタッフの技術力・構成力の高さを感じた」「それぞれの父子がそれぞれの形でよい関係にあることが伝わってきて、見終わった後温かな気持ちになった」「自分の人生を振り返りこれからの人生をどう生きるか、自分がどういうおやじであるべきか、ということを考えさせられた」「余貴美子さんの落ち着いた語りがよかった」などの評価をいただいた。
一方で「取材期間が短かったのか日常生活の描写が少なく、迫力に欠けた」「服部家親子3代では克久さんを真ん中に置くことでふたつのおやじの背中を描こうとしたのだろうが、その分焦点がぼけてしまった」「宮本亜門さんは自分で自分を演出しているようで、違和感を覚えた」「亜門さんが大嫌いだったという父親のことをなぜ好きになったのか描ききれていない」「それぞれの話は丁寧に綴られていてよかったが、全体として長く感じた」「おやじの背中に拘らず、母と娘、母と息子、父と娘など、様々な親子の関係を描いてもいいのでは」などの指摘があった。
次回日程 2015年2月18日(水)

課題番組  Team Earth「絶景!山歩き~憧れの南アルプス~」
(静岡朝日テレビ制作)
2015年1月4日(日)13:55~14:50放送

放送番組種別ごとの放送時間量

番組種別 2014年4月~2014年9月第3週合計放送分数(分)
報道 11,496
教育 6,984
教養 12,048
娯楽 22,443
その他 通信販売 5,763
その他 804
総放送時間 59,538

CM放送時間量

総放送時間量
総放送時間 9,870分15秒

対象期間
2014年4月21日(月)~4月27日(日)
2014年5月19日(月)~5月25日(日)
2014年6月16日(月)~6月22日(日)
2014年7月21日(月)~7月27日(日)
2014年8月18日(月)~8月24日(日)
2014年9月15日(月)~9月21日(日)