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放送番組審議会

放送番組審議会とは

静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。

放送番組審議会議事のあらまし

2022年7月

開催月日 2022年7月13日
開催場所 静岡朝日テレビ本社
出席委員 委員長   伊藤 洋一郎
副委員長  加藤 裕治
委 員   倉田 明紀
      海野 尚史
      川口 澄生
      広田 奈都美
      松田 直子
課題番組 『静岡朝日テレビ報道特別番組 7月3日 熱海土石流から1年』
(静岡朝日テレビ制作)
放送:2022年7月3日午前10時00分~11時50分
出演者:MC  石田和外、久保円華(静岡朝日テレビアナウンサー)
    ゲスト 大谷昭宏(ジャーナリスト)
        牛山素行(静岡大学防災総合センター教授)

      

2021年7月3日、熱海市で発生した土石流災害は死者行方不明者28人を
出す未曾有の災害となった。
 あの日から1年、被災地の様子を生中継でお伝えする。
 また、土石流の起点にあった『盛り土』の問題について、責任の擦り付け合いともとれる行政と現旧土地所有者の主張。そのはざまで憤る遺族・被災者の思いを伝える。
 さらに、被災者を取材し様々な立場・思いで迎える「土石流から1年」のそれぞれの心情に迫る。



審議内容 ・細かい点をよく取材していて、取材する側の努力、熱意を感じた。細かい気遣いの部分も番組に盛り込んでいて、丁寧さを感じた。
・SNSでこの番組について検索しても出て来ない。事前に発信しないと視聴率に繋がらない。見てもらえないといくら良い番組を作っても意味が無いので残念。
・アーカイブで配信し続けることが大事。今からでもSNSやHPで告知すべき。
・当事者以外の者にとって風化してしまう傾向にある。発生から1年という節目で振り返って放送する意義はとても大きい。なぜ起きてしまったのかという原因究明、そして、事故を繰り返さないために我々に何ができるかを考えさせられる番組は当事者以外の人々にとっても重要である。
・後世に繋げる前向きな思いを分けてもらった気がした。
・番組全体を通じて、この盛り土問題について、踏み込んだ課題整理や提言がそれほど伝わって来なかった。
・難波副知事(当時)の「踏み込みが足りなかった」という発言は、視聴者は発言の意図がよく分からないと思うので、「何をどうするべきだったのか」と番組として補足すべきだった。
・原因究明、責任追及、再発防止について、コメンテーターにもう少しじっくり語ってもらっても良かったのでは。
・法律の専門家も加えると、これまでの対応、今後裁判で争われるポイントの整理、再発防止に取り組む上での今後の課題、今回の番組の趣旨がさらに表現できたのではないか。
・県内の甚大な災害から節目の時に、こういった特別番組を放送したことは地方局の重要な使命を果たした。
・報道番組はドラマとは異なるため、取材対象者とカメラとの距離感は、注意すべき時代になってきている。
・この災害に関わる各関係者の発言に対し、無理にまとめるのではなくその主張を報じていたのは、公正な報道として評価できる。
・報道を感傷的な方向に持って行った。ドキュメンタリーだとしたら、作り手側の哲学、倫理感が全く見られない。それが無いと意味が無い。後半は完全にドキュメンタリーだった。
・何をどう伝えたいのか、何を思ってこの報道をしたのか、作り手の考えを聴きたい。
・被災者の複雑な心の内を聞き出すのは意義深い。
・断片的だと分かり難いが横並びで聞くことで、噛み合っていない現状を知ることができた。
・県内に他にも盛り土があるという牛山先生の発言をフックにもっと掘り下げて報道してもらえると県民の安心に繋がる報道になっていくと思う。
・失敗だったなら何をすべきだったのか。番組としては良く出来ているが、非常に不消化だった。
・「日常を失うことが災害の本質で、それがなぜ起こるかというと人々の危機意識の欠如である。責任論では無く、そこが問題だ」という切り口があると良かった。
・ドキュメンタリーなのか報道なのか。何を語りたいのか、どういう番組にしたかったのかを知りたい。風化させないという意味では成功している。この取り上げたテーマについて、どういう視点での報道だったのか聞きたい。

こうした意見をいただきました。
次回日程 2022年9月14日(水)

放送番組種別ごとの放送時間量

番組種別 2021年10月~2022年3月第3週合計放送分数(分)
報道 13,409
教育 6,659
教養 12,676
娯楽 20,189
通信販売 7,061
その他 491
対象期間の放送時間全体 60,485

CM放送時間量

CM放送時間量(分)
対象期間におけるCMの放送時間
(上記放送時間全体に含まれる)
9,854

対象期間
2021年10月18日(月)~2021年10月24日(日)
2021年11月15日(月)~2021年11月21日(日)
2021年12月20日(月)~2021年12月26日(日)
2022年1月17日(月)~2022年1月23日(日)
2022年2月21日(月)~2022年2月27日(日)
2022年3月21日(月)~2022年3月27日(日)