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放送番組審議会

放送番組審議会とは

静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者9人によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。

放送番組審議会議事のあらまし

2017年6月14日(水)

開催月日 2017年6月14日(水)
開催場所 静岡朝日テレビ本社
出席委員 委員長   鈴木 一雄
副委員長  伊藤 洋一郎
委 員   渡邉 聡
      今井 学
      今川 教子
      松下 光恵
      上田 憲
      遠藤 亮平

欠席委員  倉田 明紀 (リポート提出)
議題番組 「新・にほん風景遺産
直虎のふるさと 浜松・奥浜名湖 ~女城主の戦国ロマンを巡る~」
放送日 2017年6月11日(日)13:55~14:55
(静岡朝日テレビ・BS朝日 共同制作)
番組概要 浜松市、浜名湖北側に広がる奥浜名湖地域。「遠州の奥座敷」とも呼ばれる一帯は、山あり、湖あり、歴史あり。ここは今、空前の直虎ブームに沸いている。
井伊谷(現在の北区引佐町井伊谷)を約600年にわたって統治したといわれる井伊家。井伊直虎の時代、井伊谷は今川氏、武田氏の大国に挟まれた小国。直虎は激動の戦国の世において領地、家臣、領民を守り、女城主として井伊家繁栄の礎を築いた。
そんな 奥浜名湖を旅するのは俳優・中本賢。姫街道や緑一面の茶畑を歩き、井伊家とゆかり深い方広寺で宿坊体験、名物の「精進うなぎ」に舌鼓。そして、久留女木の棚田では16年ぶりの再会が待っていた。
直虎の波乱に満ちた人生と壮絶な生き様を支えた故郷への思いを辿る。
審議内容 委員からは「奥浜名湖の地域とそこに生きている人々を通して直虎の生きた“時”を感じようとした作りは、故郷を見つめ直そうというテーマに沿っていた」「日本の原風景の美しさが伝わった。故郷を思い出し、懐かしさとともに心が温まった」「歴史と美しい風景がうまくミックスされていて、じっくり見たくなるような番組に仕上がっていた」「リポーターの中本氏は自然体で人間性も伝わってきて好感が持てた」といった評価をいただいた。
一方で、「タイトルからすれば、主役は直虎ではなく棚田であるはず。地域の人たちが棚田をどう大切に思っているのか、守るためにどのような苦労をしているのか伝わってこなかった。もっと違う切り口があったのでは」「紹介している場所が地図上では行ったり来たりしており、構成に違和感があった」「視聴率に結びついていない。上質の番組を多くの人に見てもらうためには、出演者や構成など更に工夫する必要があるのではないか」などの指摘や提言をいただいた。
次回日程 2017年7月12日(水)
議題 
「新潟・長野・静岡 よくばりウドちゃん
中部縦断500km 絶景☆絶品☆秘湯へGO!!」
放送日 2017年6月17日(土)15:00~16:25
(静岡朝日テレビ(幹事社)・新潟テレビ21・長野朝日放送 共同制作)

放送番組種別ごとの放送時間量

番組種別 2016年10月~2017年3月第3週合計放送分数(分)
報道 12,238
教育 6,631
教養 12,054
娯楽 21,777
その他 通信販売 6,290
その他 927
総放送時間 59,917

CM放送時間量

総放送時間量
総放送時間 10,335分45秒

対象期間
2016年10月17日(月)~10月23日(日)
2016年11月21日(月)~11月27日(日)
2016年12月19日(月)~12月25日(日)
2017年1月16日(月)~1月22日(日)
2017年2月20日(月)~2月26日(日)
2017年3月20日(月)~3月26日(日)