PEOPLE
25年4月入社 新入社員インタビュー

総合編成局アナウンス部 佐々木 ささき   沙羅 さら

静岡朝日テレビの
ここに惹かれた!
入りたいと思った理由は?

先輩アナウンサーの方々が輝いてみえたからです。県内各地を飛び回り、時にはグルメを堪能したり、時には漁にいったり、地元の方々とお話をしたり。自社制作番組も多く、活躍の幅が広いアナウンサーの姿に、「こうなりたい」という気持ちが強くなりました。また、学生時代は、熱海や伊豆に遊びに行くだけだった静岡県。就職活動をする過程で、何度か静岡市にも足を運び、この街が大好きになったというのも入社の大きな決め手です。就職活動中に食べた、まぐろ、ハンバーグ、茶菓子、抹茶…全部が美味しく、気分をあげるために行ったカラオケが安くて…。駿府城公園も綺麗で、見た景色が忘れられませんでした。入社してからも、食べ物が美味しく、人が優しく、街が美しく、交通の便が良く、良いこと尽くめです!

静岡朝日テレビは
こんな会社だった!?
内定後に感じたことは?

取り扱うネタも、自分の仕事も、毎日さまざま。日々が刺激的で、働くのが面白い会社です。そして、先輩方が優しく見守ってくれる、認めてくれる会社です。入社前は、テレビ局は旧体制的で厳しいという偏見があったのですが、そんなイメージが覆されました。4月は誰もがフランクに話しかけてくれて、5月の初鳴きの時は、お忙しい中何人もの先輩が10回近いリテイクを聴きにきてくれて、6月はなかなかうまく結果が出ず、遅れているように感じた私に、ベテランアナウンサーの方が個別指導も励ましの言葉もくださって、人の温かさに触れた3か月間でした。この会社なら、どんなに落ち込んだことがあったとしても、気持ちを前向きにしてくれる楽しい仕事、優しい先輩、嬉しい言葉に、沢山巡り合えると思います。

とある1日のスケジュール

  • 9:30出勤 発声練習
  • 10:00いろどりナビ 一本目 収録
  • 11:00いろどりナビ 二本目 収録
  • 12:00いろどりナビ 三本目 収録
  • 13:00お昼休憩
  • 14:00影アナ準備、練習
  • 16:40とびっきり!しずおか 生放送で影ナレーション
  • 19:00とびっきり!しずおか 反省会 退勤

どんな学生生活でしたか?

自由に、好きなこと、やりたいことをやり尽くした4年間でした。大好きな美容にのめり込んで、毎日空き時間を見つけては美容に投資をし、受験をきっかけにやめてしまった演劇を再び始めたり、分不相応なミスコンテストに飛び込んでみたり。行きたい場所があれば、すぐに行く。気ままで彩り豊かな日々が、思い出深いです。色々なことに挑戦し、全力で楽しむことで、得られた人との繋がりが、今でも心の支えです。学生は、学ぶことが仕事というのは勿論ですが、楽しむことでしか得られない学びもきっとあると思います!その「好き」が、きっと仕事も、人生も良くしてくれるはずだと信じています。

今の仕事の中で、特に楽しいこと・
面白いことを教えてください。

現在は、研修をしながら、徐々に色々なお仕事をさせていただいている段階なので、「できるようになった!」という達成感と、先輩方にかけてもらう言葉が、頑張る糧になっています。日々のニュースシミュレーションやナレーション練習でも、毎日見てくださる先輩が嬉しいお言葉をかけてくれて、実際電波にのると、社内外から、アナウンス部の人は勿論、他部署の人からも、そして視聴者の方々からも、さまざまなリアクションをいただけるのが本当に嬉しいです。取材に出たり、ロケに行ったりすると、この職に就いていなければ、自分が出会うことがなかったはずの人に、景色に巡りあえるのも、この仕事の面白さだと思います。そしてこの仕事の魅力は、なんといっても、担当する人によって、映像が全然違うこと!どれが良い、悪いではなく、個性を活かせて、自分の感覚も、言葉も、「好き」という気持ちも、全部が仕事に繋がって、自分にしかできないことができる職場です。

私はこれで内定した!
就職活動で大事にしていたことは?

ご縁があろうとなかろうと、「私のことを覚えてもらえるように!」ということを意識していました。面接だと思うと、つい意気込んでしまい、固くなってしまいがち。「憧れのお仕事をしている方とお話できるラッキーチャンスだ!」と、面接ということを忘れて、コミュニケーションを楽しむ意識を持っていました。自分のことを知ってもらう、原稿をしっかり読む、フリートークの尺を考えるなど、頭がいっぱいになるくらい考えることが盛りだくさんだと思います。難しくとらえなくても、この人と話した時間が楽しかったな、面白い子だな、一緒に働きたいな、と面接官の方に思っていただけたらそれで花丸です!あとは、「落ちても落ち込まないこと」です。高倍率なアナウンサー試験、全てで内定を得ることなんて不可能です。何がダメだったのだろう…と振り返るのも勉強ですが、私は、「逃がした魚は大きいぞ、見返してやる!」と、敢えて慢心で気持ちを切り替えていました。