放送番組審議会とは
静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。
放送番組審議会議事のあらまし
2026年6月
| 開催月日 | 2026年6月10日(水) |
|---|---|
| 開催場所 | 静岡朝日テレビ本社 |
| 出席委員 | 委員長 加藤 裕治 副委員長 川口 澄生 委員 海野 尚史 委員 広田 奈都美 委員 久保田 香里 (欠席のためリポート提出) 委員 坪川 武史 委員 鈴木 あゆみ |
| 課題番組 | 『リゾートトラストレディス』 制 作:静岡朝日テレビ 放送日時:5月31日(日)午後4時00分~午後5時25分 放送 |
| 審議内容 | 【番組全体を通して】 ・最終日は優勝争いが大混戦となり、順位が頻繁に変動する展開だったため、最 後まで緊張感を持って視聴することができた。試合そのものが番組の大きな見どころとなっていた。・上位スコアや順位が常にテロップ表示されており、現在の状況や優勝争いの構図が把握しやすく、途中から視聴しても試合展開を理解しやすい構成だった。 ・静かな場面では鳥のさえずりが聞こえ、静寂の空気感が伝わってきた。一方 で、プレーに応じて観客の拍手や歓声が上がり、静と動のメリハリも感じられた。 ・大会の歴史や伝統、開催コースの特徴、スポンサー企業との関係性などが番組全体から伝わり、長年続く大会としての価値や位置付けが理解できた。 ・番組全体の完成度は高く、競技中継として安定感があった一方で、新規視聴者の獲得や競技人口拡大という視点から見ると、さらなる工夫の余地があると感じた。 【出演者(アナウンサー・解説者)について】 ・実況の石田和外アナウンサーは落ち着いて進行しながらも、勝負どころでは適度な高揚感を伝えており、緩急をつけて番組全体を引き締める役割を果たしていた。 ・解説陣によるコース攻略や風の読み方、グリーンの特徴などの説明は分かりやすく、競技経験のない視聴者でもプレーの難しさや見どころを理解しやすかった。 ・ラウンド解説も各現場での視点や各選手の状況を的確に伝えていて、多角的に理解できた。 ・選手の技術や戦略だけでなく、解説者による心理面やプレッシャーについての分析も随所に盛り込まれており、激しい優勝争いの緊張感を感じながら視聴することができた。 ・初心者でも放送を楽しむことができたが、ところどころで分かりにくい専門用語が使われる場面もあった。補足説明や初心者向けの解説があるとより親しみやすくなると感じた。 ・中盤で石田アナと解説の樋口久子さんが画面に登場したが、話している人の顔はもっと早く見たかった。番組序盤で顔が見える場面があれば、視聴者の安心感につながったのではと思った。 【映像・演出について】 ・上空映像やコース全景の映像により、会場となったゴルフ場の美しい景観やコースレイアウトが伝わり、競技だけでなく開催地の魅力も感じられる内容となっていた。 ・選手の表情やスイング、ギャラリーの反応を捉えるカメラワークが効果的で、優勝争いの緊張感や会場の空気感が視聴者にも伝わってきた。 ・打球軌道を示すトレーサー表示は、ボールの行方が分かりやすく、ショットの精度やコース攻略の難しさを理解する上で非常に有効な演出だった。 ・静寂の中でショット音やカップインの音を聞かせる演出は、ゴルフならではの魅力を伝えており、歓声や拍手との対比によって競技の緊張感が際立っていた。 ・風向きや順位などの情報表示は充実していたが、グリーンの傾斜や高低差、コース形状については、CGや俯瞰図などを活用した説明があるとさらに理解しやすくなるのでは。 ・プレーオフやホールインワンなどの重要場面については、ショットの経過や状況をより丁寧に伝える映像や補足説明があると、感動や驚きがさらに共有できるのでは。 ・大会の過去映像や歴史紹介は興味深く、大会の伝統や価値を伝える効果があったため、さらに充実させても良いのではないか。 【選手・競技の魅力の伝え方について】 ・選手の出身地や年齢、実績などの情報はテロップで表示されていたが、競技を始めた経緯やプロとしての歩み、今大会にかける思い等の情報があれば、さらに感情移入ができたように思う。 ・誰を応援すればよいのか分からず、優勝争いを見ても十分に気持ちが入り込めなかった。選手個人の物語性や人柄を伝える工夫が欲しかった。 ・ゴルフはサッカーや野球といった他競技に比べ、静寂の中でプレーし声援を送らない等、感情表現しづらい競技であるため、選手の背景やエピソードを補足することで、競技への関心や共感を高められるのではないか。 ・ホールインワンや優勝争いなど、競技そのものには大きなドラマが存在するため、その価値や重み、賞金やキャリアへの影響なども含めて伝えると面白さが増すと思った。優勝争いをしていた他の選手たちのインタビューや表情も、もっと見せても良かったのでは。 ・若手選手の活躍が目立つ女子プロゴルフ界の現状は魅力的なので、将来性や選手の挑戦を積極的に紹介することで、新たなファン層の獲得につながるのではないか。 ・ゴルフウェアやファッション、選手の個性など、競技以外にも視聴者が興味を持てる要素があり、それらを生かした情報発信も有効ではないか。 【番組の位置づけ・今後への期待】 ・番組がゴルフ経験者や愛好者に向けたものなのか、それとも競技未経験者や新規視聴者の獲得も目指しているのかがやや見えにくく、ターゲットの明確化が必要だと感じた。 ・競技経験者にとってはコースの魅力や攻略法が十分伝わる内容だった一方、初心者が継続的に視聴したくなる要素については検討の余地がある。 ・女子の大会だが、大会関係者や表彰式登壇者に男性が多いのが気になった。女子大会としての見せ方や多様性の観点から検討の余地があるのではないか。 ・女子プロゴルフを取り巻く環境や女性活躍の側面についても発信することで、競技そのものだけでなく社会的意義を伝える番組になるのではないか。 ・ゴルフ人口の減少が指摘される中、テレビ中継には競技の魅力を広く発信し、新たなファンや競技参加者を増やす役割も期待されていると思った。 ・スポーツ中継の映像技術や演出手法が進化する中、ゴルフ中継についても競技団体や関係者と連携しながら、新しい見せ方や魅力発信の方法を模索していくことを期待したい。 |
| 次回日程 | 2026年7月15日(水) |
放送番組種別ごとの放送時間量
| 番組種別 | 2025年10月~2026年03月第3週合計放送分数(分) |
|---|---|
| 報道 | 13,442 |
| 教育 | 6,799 |
| 教養 | 12,837 |
| 娯楽 | 20,062 |
| 通信販売 | 6,735 |
| その他 | 332 |
| 対象期間の放送時間全体 | 60,207 |
- 番組種別リスト 2025年10月第3週(2025年10月20日~10月26日)
- 番組種別リスト 2025年11月第3週(2025年11月17日~11月23日)
- 番組種別リスト 2025年12月第3週(2025年12月15日~12月21日)
- 番組種別リスト 2026年01月第3週(2026年01月19日~01月25日)
- 番組種別リスト 2026年02月第3週(2026年02月16日~02月22日)
- 番組種別リスト 2026年03月第3週(2026年03月16日~03月22日)
CM放送時間量
| CM放送時間量(分) | |
|---|---|
| 対象期間におけるCMの放送時間 (上記放送時間全体に含まれる) |
10,390 |
対象期間
2025年10月20日(月)~10月26日(日)
2025年11月17日(月)~11月23日(日)
2025年12月15日(月)~12月21日(日)
2026年01月19日(月)~01月25日(日)
2026年02月16日(月)~02月22日(日)
2026年03月16日(月)~03月22日(日)