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放送番組審議会

放送番組審議会とは

静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。

放送番組審議会議事のあらまし

2026年3月

開催月日 2026年3月11日(水)
開催場所 静岡朝日テレビ本社
出席委員 委員長    加藤  裕治
副委員長   川口  澄生
委員     海野  尚史 (欠席のためリポート提出)
委員     広田  奈都美(欠席のためリポート提出)
委員     松田  直子 
委員     久保田 香里
委員     坪川  武史
課題番組 課題番組:『静岡マラソン2026』
制  作:静岡朝日テレビ
放送日時:3月8日(日)午前10時00分~午後0時55分 放送



審議内容 【番組全体を通して】
・約3時間の番組を見続けられるか心配していたが、充実した内容で最後まで楽しく見られた。
・番組冒頭から熱気があふれ、アナウンサーの興奮も伝わってきた。滑らかなカメラワークから鮮やかなスタートが切られ、見ている側も一気に興奮してきた。市民ランナーを映しながら、「ランナーも沿道の方も、皆さん主人公です」というアナウンサーの言葉にも胸を打たれた。
・コースガイドのCGは見やすく分かりやすかった。名所旧跡にも触れ静岡らしさが伝わってきたが、もう少し掘り下げたり、紹介する観光資源を増やしたり、静岡市外の方にも分かるように広い画からズームアップしても面白かったと思う。
・富士山を入れながらランナーが橋を渡る映像など、どのカットも大変見応えがあり、他の地域では真似できない、そして県内放送だけではもったいないと思えるくらい、今回の放送は静岡の魅力を十分に映像としてしっかり届けられる機会になっていた。
・欲を言えば、もう少し空撮や、市民ランナーがどの辺りを今走っているかなど、ドローンを多用して、全景や遠景などで見られるような工夫が加われば、より実感できると思う。
・天候に恵まれたことはとにかく良かった。中止にならない程度に天候が悪かった場合、番組の印象自体も大きく変わってくるのではないかと感じた。
・放送中のCMを見て、静岡にはこれだけの企業があるのだということ、そして協賛企業の多さも感じられた。
・様々な事情があるとは思うが、マラソンの重要な場面で、CMの時間と重なっているのが少し気になった。
・先頭集団を映す合間で一般市民ランナーがきちんと映っているということもすごく大事だなと思った。沿線の応援の様子や、大会ボランティアの様子、協賛スポンサーのご紹介などもしていて、番組の構成としては皆さんが満足というような感じがした。
・優勝した村上選手がゴールした後にレース中継がひと段落して終わった印象。スタジオに戻った後でも、2位争いなども見られたら面白かったのではないか。
・女子の部や市民ランナーについて伝える時間を増やすことができると“地域みんなのマラソン大会”という空気がより一層醸成できるのではないか。
・市民ボランティアや協賛企業・ブースなどの紹介も丁寧で、大会を支える多くの方の存在が伝わってきた。また、沿道で応援する人々や、道路規制に協力してくれる市民の方々など、まさに緩やかな「弱いつながり」を体現できるイベントであることも見ていて感じられた。
・車いすの部や親子ランの部が新たに加わったことは大きな進化で、ファンラン含め番組で一通り触れてはいたが、内容の比重として重きを置いていないように感じられたので、もう少し参加している方の紹介や表情を映したり、お祭り感を出すなど、市民イベントに寄せ、市民をもっと前面に出した内容でも良かったのではないか。
・日本の長距離陸上界は、どうしても駅伝人気がベースにあって、駅伝を中心に回っている等に感じるが、そういう部分が見えたことも個人的には楽しかった。
・現在はハイブリッドでバランスを取っている印象だが、イベントとして考えるか、スポーツ競技としてのフルマラソンと考えるかで、今後の番組の作り方が変わってくると思う。
・競技マラソンとしての位置づけを、大学生や若手発掘的なものとして位置づけて、番組の中心に据えていくのも面白いと思う。
・静岡マラソンを放送していくというノウハウ自体に価値があり、この技術を継承していくことが静岡朝日テレビの一つの価値である。
・これだけの規模の大会を丁寧に伝えてくれた制作スタッフの皆さんに敬意を表しつつ、これからの静岡の魅力も伝える番組として継続して大切に育てていただきたい。

【企画・出演者について】
・増田明美さんはいつもながら安定感があり、優しい声と素晴らしい取材力、誰にでも分かりやすく伝えてくださるコメント力は素晴らしく、まさにプロの仕事だと感じた。
・青山学院大学・原晋監督は、プロとしての専門的な内容や市民ランナーへの具体的なアドバイス、選手の特性や裏話など、視聴者の興味を引きつける情報をユーモアを交えつつ幅広く提供してくれていた。
・中継車からの藤原新さんの解説は選手の心理やテクニカルな内容を冷静な分析のもと伝えてくれていて、緊張感と変化を与えていた。
・石田アナウンサーの実況はスピード感もあり、番組をよくリードされていた。
・原監督が新たに解説者として加わり、序盤は多少ギクシャクした部分もあったが、中盤にかけて各々が役割を持ち始めてバランスが取れており、結果的に見ればきちんとまとまり3人でよかったと感じた。ラジオ的な雰囲気にもなっていて面白かった。
・あえて気になった点を挙げるとすれば、青学人気が高いこともあり、その話題性にやや乗っかり、頼りすぎている印象も感じた。
・須藤アナウンサーのマラソン挑戦は、平日の「とびっきり!しずおか」などから事前に注目されるように演出されていたが、実直で一生懸命さが伝わってきて、マラソン本番をみんなで応援する状態で放送を見ることができた。
・須藤アナウンサーがどうなったのか気になったので、その後の「とびっきり!しずおか日曜版」も見させていただいたが、静岡全体を挙げたお祭りがあった一日だというような余韻も感じられたので、「とびっきり!しずおか」も併せて立体的で色々な要素が見られる番組作りになっていたと思う。
・須藤アナウンサーの静岡マラソン挑戦のYouTube動画が3日経った時点で3万回以上視聴されていた。こういったテレビとYouTubeとの連動が市民マラソン性にも関わってくると思うので、視聴者や大会に参加した人たちがテレビとYouTubeを見比べられる、あるいは車いすランナーなども含めて静岡マラソンが面白い大会であるということを外部に発信できると、静岡マラソンの色が出てくると思う。
・大会の運営やコースの設営、ソフト的な部分に携わった方も含め、マラソンを支える裏方の人の頑張りや、大会に協力してもらった部分を一つひとつ丁寧に映して伝えてくださると見応えのあるドラマになると思う。
・大会に参加できなかった市民ランナーや視聴者から質問を受け付け、解説の増田さんや原監督に答えてもらうような企画があれば、視聴者も参加できるマラソン大会として大きな輪に広がると思う。
・番組ではスタッフ間の意思疎通が取られており、また沿道でサポートするスタッフのことにも折に触れて紹介しており、「全員が主役」という言葉通り、全員で番組の雰囲気を作り上げてた。以前の放送より、個の力というよりはチームの力で作られている番組になっていた。
次回日程 2026年4月8日(水)

放送番組種別ごとの放送時間量

番組種別 2025年4月~2025年9月第3週合計放送分数(分)
報道 13,727
教育 6,761
教養 12,922
娯楽 19,996
通信販売 6,593
その他 297
対象期間の放送時間全体 60,296

CM放送時間量

CM放送時間量(分)
対象期間におけるCMの放送時間
(上記放送時間全体に含まれる)
10,097

対象期間
2025年04月21日(月)~04月27日(日)
2025年05月19日(月)~05月25日(日)
2025年06月16日(月)~06月22日(日)
2025年07月21日(月)~07月27日(日)
2025年08月18日(月)~08月24日(日)
2025年09月15日(月)~09月21日(日)