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県内4000年レベル2の津波形跡なし

2016年 05月 02日(月)

過去4000年間に県内でレベル2クラスの津波が観測された痕跡はなかったとする調査結果を津波の堆積物を研究する静岡大学の北村晃寿教授がまとめた。北村教授は文書が残されていない時代に発生した津波の規模を明らかにするため、下田市や南伊豆町の沿岸、焼津平野などの津波堆積物を調査した。その結果、最大規模の地震とされるM9クラスの巨大地震により発生し得るレベル2の津波は過去4000年間、県内で観測されていないと結論付けた。北村教授は「レベル2については明らかになったがレベル1(M8.0~8.7)とレベル2の間の規模の津波については不明のまま。今後の防災計画に役立ててもらうためにも調査を続けていきたい」としている。