県内


2015年07月03日 中国・杭州線が就航

 

静岡空港と中国・杭州とを結ぶ北京首都航空の定期便が就航した。静岡-杭州線は木曜と日曜の週2便運航される。定期便就航に合わせて午前、浙江省の代表団が県庁を訪れた。王文娟団長は「この路線開通は歴史的にも有意義。浙江省と静岡とが共に繁栄すると確信している」と話した。静岡空港では中国東方航空の南京線があす就航するなど、今月末には国際線が13路線に増える。そのうち11路線が中国便。


2015年07月03日 食中毒防止に食品一斉点検

 

県中部保健所は夏の行楽シーズンの食中毒事故を未然に防ごうと、焼津市八楠の焼津さかなセンターで食品一斉点検をした。食品衛生監視員6人がさかなセンターの約70店舗を回り、冷蔵庫の温度管理や流し台、まな板の衛生状況などを確認した。監視員らは菌を付けない、菌を増やさないための日常管理を指導し、食中毒防止を呼び掛けるパンフレットを配付した。


2015年07月02日 静岡市の男性 エボラ熱は陰性

 

エボラ出血熱の疑いがあった静岡市内の40代の男性は昨夜遅く、国立感染症研究所での検査の結果、陰性と判明し、エボラ出血熱に感染していないことが分かった。男性の血液は2回の遺伝子検査の結果、いずれも陰性だった。男性は先月24日まで西アフリカのギニアに滞在していて、おととい帰国。きのう朝になって高熱が出たため、隔離施設がある静岡市内の病院に入院した。男性はマラリアと診断され、発熱もマラリアによる症状とみられる。


2015年07月02日 自販機が全焼 釣り銭目的の放火か

 

午前4時15分ごろ、富士市大淵の県道158号に面して置かれた飲料の自販機が燃えているのを通行人が見つけ、消防に通報した。火はすぐに消し止められたが、自販機は全焼した。先月27日以降、富士宮市と富士市で自販機の火事が4件発生していて、いずれも付近に小銭が落ちていたことから、警察は釣り銭を奪う目的で火をつけたとみて関連を調べている。


2015年07月01日 静岡市男性がエボラ疑い

 

西アフリカのギニアから帰国した静岡市内の男性が40度近い発熱などを訴えて病院に入院した。厚労省はエボラ出血熱に感染した疑いがあるとして検査している。エボラ出血熱に感染した疑いがあるのは静岡市内に住む40代の男性。男性は先月24日までギニアに滞在していて、きのう帰国したが、けさになって39.8度の熱が出たため、県東部の宿泊施設から午後1時ごろ、隔離施設のある静岡市立静岡病院に入院した。その後、東京の国立感染症研究所に男性の血液が搬送され、男性がエボラ出血熱に感染していないか検査が始まった。結果は今夜遅くに判明する見通し。県などによると、男性はギニアでエボラ出血熱の患者と接触していないと話しているという。男性はマラリアの検査で陽性の結果が出ている。県は男性が陽性でも、感染が広がる可能性は低いとしている。国内のエボラ出血熱の疑い例は、去年10月以降8人目で、いずれも陰性だった。県内で感染の疑いがある患者が見つかったのは初めて。


2015年06月30日 スズキ鈴木修氏社長退任へ

 

浜松市に本社を置く自動車メーカーのスズキは、鈴木修会長兼社長が社長を退く人事を発表した。長男の鈴木俊宏副社長が社長に昇格する。鈴木修氏は会長職に残り、最高経営責任者も兼ねる。鈴木修氏は85歳。1978年から22年間と2008年から現在までの計28年間社長を務め、インド市場に積極的に進出するなど、スズキを世界的な自動車メーカーに育てた。


2015年06月30日 年金減額は憲法違反と集団訴訟

 年金が減額されるのは憲法に違反するとして県内の60代から80代の年金受給者計57人が静岡地裁に提訴した。訴状によると原告らは2013年12月に国が年金支給額を段階的に2.5%に減額した決定は、憲法25条の生存権に違反するなどとして取り消しを求めている。原告の岡村雄馬さん(67)は「若い人も高齢者も安心できる年金制度を確立していきたい」と話した。


2015年06月29日 御前崎市が平和都市宣言

 

御前崎市議会は平和都市宣言議案を可決し、御前崎市平和都市宣言を制定した。御前崎市は原発があることから核に関する問題に距離を置いてきたという。核兵器廃絶をめざす平和都市宣言もこれまで見送ってきたが、今回、市側は「戦後70年という節目の年を迎え、御前崎市として世界平和と核兵器廃絶を目指す姿勢を明確に示したい」と提案理由を説明し、全会一致で可決した。


2015年06月29日 沼津高架化で新たな用地買収契約

 

沼津市はJR沼津駅周辺の鉄道高架化に伴う貨物駅の移転予定地の地権者2人と新たに売買契約を結んだと発表した。沼津市によると、契約を結んだのは、移転予定地の沼津市原地区の560平方メートルの土地。用地取得率は0.6ポイント増え、75%になる。契約成立は2月に約5年ぶりに本格的な用地交渉を再開してから初めて。事業を進めるには、市は残り45人の地権者から2万3000平方メートルを買収する必要がある。川勝知事は「これを第一歩にして、沼津市と事業を進めてまいりたい」とコメントしている。


2015年06月28日 袴田巌さん支援集会 無罪判決を

 

袴田事件の再審開始決定を受けた袴田巌さんを支援する集会が静岡市清水区で開かれ、再審の即時開始と無罪判決を求めた。弁護団の福地明人弁護士が登壇し、拘禁症状となる前、巌さんは礼儀正しく思いやりのある人柄だったことや、本人も無罪判決が出ると確信していたことなどを話した。また、検察側が最大の証拠としていた味噌工場のタンクから発見されたズボンは、明らかに袴田さんのものではなく、DNA鑑定がなくとも袴田さんを無罪にするべきと主張した。


2015年06月28日 かも風鈴コンテスト作品展

 

西伊豆町宇久須の黄金崎クリスタルパークで「かも風鈴デザインコンテスト」の入賞作品展が開かれている。宇久須地区は珪石(けいせき)というガラス原料の産地として知られ、「かも風鈴」は旧賀茂村で作られたことから名付けられた。コンテストには全国の3歳から70歳までの900人がデザインを寄せ、入賞した22の作品が地元の職人によって作られた。会場には忍者をモチーフにした風鈴や開運スポットして知られる黄金崎の馬の顔をした岩肌をかたどった作品など、ユニークな風鈴が展示されている。この作品展は8月31日まで。


2015年06月27日 来月杭州線就航 中国との定期便11路線へ

 

北京首都航空は来月2日から、静岡~杭州とを結ぶ定期便を運航する。木曜日と日曜日の週2便。杭州線は去年12月からインバウンドのチャーター便として運航され、搭乗率は87.3%と好調だったことが定期便化の背景。静岡空港の国際線は来月末までに13路線になるが、このうち11路線が中国との定期便だ。川勝知事は25日の会見で、「浙江省との交流拡大を期待している。今後も年間利用者70万人の早期達成に向けて取り組む」と話した。


2015年06月26日 原子力規制委員会が浜岡4号機を現地調査

 

原子力規制委員会はきょう、安全審査を申請している浜岡原発4号機が新基準に適合しているか審査するため、現地調査した。更田豊志・委員長代理と原子力規制庁の幹部職員らが、津波が原発敷地内に侵入するのを防ぐ高さ22mの防波壁や放射性物質の放出を防ぐためのフィルタベント設備、原子炉を冷やすための注水ポンプ車などを見て回った。調査は41項目にわたったが、報道陣に公開されたのはわずか3カ所だけだった。更田委員長代理は「安全性向上のための投資を惜しむような姿勢はみられない。自らの発電所を改善する強い意欲はみられた」と述べ、緊急時に原子炉を冷やすための水を取り込む設備を高く評価した。一方で、22mの防波璧については、津波対策として「十分なものかどうか今後の審査の中で議論する」と述べるにとどめた。


2015年06月26日 年金機構職員も加わり 詐欺被害防止イベント

 

高齢者の振り込め詐欺被害防止のイベントがJR熱海駅前であった。年金情報が流出したばかりとあって日本年金機構の職員も加わった。参加者は買い物客や観光客に年金情報流出に関連した振り込め詐欺被害防止のチラシを配り高齢者らに注意を促した。県警によると年金情報に関連した不審電話はこれまでに24件が確認されているが、被害は出ていないという。


2015年06月23日 静岡市長選選挙違反事件で連座制適用方針

 

4月の静岡市長選で落選した高田都子氏の陣営の選挙違反事件で、静岡地検が連座制適用を視野に兄の高田隆右被告の裁判を百日裁判で行うよう静岡地裁に申し立てたことが捜査関係者への取材で分かった。起訴状によると、隆右被告は選挙プランナーの酒井剛被告らと共謀して、静岡市長選告示前に540万円余りの報酬を支払う約束で静岡市の広告代理店に高田都子氏への投票を呼びかける選挙運動をするよう依頼したとされる。この事件で地検は隆右被告の裁判を百日裁判で行うよう裁判所に求めた。隆右被告が連座制の対象の総括主宰者にあたると判断したもよう。隆右被告の有罪が確定した場合、東京高検が都子氏の静岡市長選への立候補を5年間禁止する訴えを東京高裁に起こすとみられる。連座制適用を前提とした裁判については公職選挙法で事件受理から100日以内に判決を出すことが求められており、一般に百日裁判と呼ばれている。


2015年06月23日 袴田事件盗聴問題で支援団体が抗議

 

1966年に旧清水市で起きた袴田事件で、袴田巌さんと弁護士の接見を警察が盗聴、録音したとされる問題で、袴田さんの支援団体が県警に抗議文を提出した。袴田さんの支援団体は先月20日、「盗聴、録音は事実か」「誰が指示したか」など8つの質問を県警に提出し文書での回答を求めた。しかし、回答期限の19日に電話で問い合わせたところ、「審理中で回答できない」と口頭で応じられたという。支援団体は県警の対応に抗議し、回答できない理由と、それが正当化される法的根拠を26日までに文書で回答するよう求めた。


2015年06月23日 御殿場で重傷ひき逃げ

 

午前6時すぎ、御殿場市新橋の市道で、自転車に乗っていた近くに住む小宮山カヨ子さん(78)が、後ろから走ってきた車にはねられた。車はそのまま現場から逃走した。御殿場警察署によると、小宮山さんは右肩の骨を折るなどの重傷。現場は住宅街を通る一車線の道路で、これまでのところ目撃者はいないという。警察はひき逃げ事件として、周辺の防犯カメラの映像を確認するなど調べを進めている。


2015年06月23日 年金情報流出、県内は2万3105人

 

日本年金機構へのサイバー攻撃によって個人情報が流出した問題で、県内では2万3105人分が流出していたことがわかった。機構は重複分を除くなどの作業をした結果、個人情報が流出したのは、全国で101万4653人分だったと発表した。被害は47都道府県すべてに広がっていて、静岡県内では年金の受給者が1万3616人、保険料を納めている被保険者が9489人で、合わせて2万3105人に上る。機構は「全員に今月中にお詫びの文書を発送する」としている。また流出した人の基礎年金番号を変更し、新しい年金手帳と証書の発送を9月から始めるという。


2015年06月22日 世界遺産登録「当確」で伊豆の国市長「ほっ」

 韮山反射炉を含む「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録に反対して、多数派工作を展開していた韓国がきのうの日韓外相会談で態度を軟化した。韓国は長崎県の軍艦島など7つの施設で、「朝鮮半島出身者の強制労働が行われた」として反発していたが、一部の施設で「徴用工」が働いていたと記載することで容認する姿勢に転換した。関係者の間ではこれで世界遺産への登録は確実になったとの見方が広がっている。伊豆の国市の小野登志子市長は「一抹の不安があったが、その不安が解消された。ほっとしている」と安堵の表情を浮かべた。きょう韮山反射炉を訪れた観光客も「過去を探ったらいろいろあるけど、お互いに手を結んでアジアで仲良くやっていくのは普通じゃないですか」などと韓国の容認転換を歓迎していた。登録の可否を審議する世界遺産委員会は28日からドイツで開かれ、来月3日から4日にかけて登録が正式に決まる見通しだ。


2015年06月22日 海抜0mから富士山頂までの登山コース

 

富士山が世界遺産に登録されて2年。富士市では市民が参加し、山開きの日に開設される富士山登山ルート3776のプレウォークが行われた。富士山登山ルート3776は海抜0mの田子の浦港付近を起点に富士市の名所などを巡りながら3776mの山頂を目指す42kmの登山ルート。登山者に富士市の魅力をPRしようと市が作成したもので、公募で選ばれた市民らが2合目までの28km余りを歩いた。この登山ルートは来月10日の山開きに合わせ正式に開設される。


2015年06月22日 特養ホーム入所希望 1万2576人

 

県内で特別養護老人ホームへの入所を希望する高齢者が1万2576人に上ることが県の調査で分かった。5263人が6カ月以内の入所を希望している。県内の270施設が対象。また、1人暮らしなど入所の必要性が高いと判断された高齢者は1889人で、昨年よりも91人増えた。県では待機者を減らすために施設整備を進めていて、今年度は新たに958人分を確保するという。県介護保険課は「特別養護老人ホームのニーズは高く、1日でも早く入所できるようにしていきたい」としている。


2015年06月21日 「新原田橋」3案を提示

 

浜松市天竜区の崩落した原田橋の新しい橋について市は、きょう開かれた地元での意見交換会で3つの案を提示した。1月に崩落した浜松市天竜区佐久間町の原田橋をめぐっては、建設途中だった新原田橋が崩落によって損傷し、解体を余儀なくされた。仮設道路を利用して対岸を行き来している住民からは、新しい橋の早期設置が求められている。市が提示した3案は、崩落現場に建設するA案で工期は4年。崩落現場から200m下流に建設する案がB案で工期は5年。現在の仮設道路がある辺りがC案で工期は7年。30日と来月3日には地元住民向けの説明会が予定されていて、市は7月下旬までに新橋の設置位置を決めたいという。


2015年06月21日 浜松・三ヶ日町で不審火10件目

 

きのう午後8時すぎ、浜松市北区三ヶ日町宇志のミカン畑にある農作業小屋から火が出て、スレートぶき鉄骨平屋建ての小屋、約20平方メートルが全焼した。細江警察署によると、小屋の中には防風ネットや木の板などが置いてあり、電気設備や火の気はなかったことから放火とみて調べを進めている。三ヶ日町では3月から小屋などが焼ける放火とみられる不審火が相次いでいて、おとといも農機具小屋が全焼した。2日連続となったきのうの火事で、三ヶ日町での不審火は10件目。


2015年06月21日 浜松市でタイヤのパンク被害相次ぐ

 

きのう、浜松市南区三和町にあるアパートの駐車場に停めてあった自動車6台がパンクさせられていると、それぞれの所有者から届け出があった。浜松東警察署によると、タイヤにはアイスピックのようなもので刺された痕があり、車2台につきタイヤ1本か2本の被害があった。同様の事件はおととい夕方からきのう朝までの一晩で、中区や南区内を中心に駐車場9カ所で、少なくとも20台の被害が出ている。被害があった現場の多くが市道・飯田街道沿いにある駐車場で、警察は器物損壊事件として調べている。


2015年06月20日 静岡空襲から70年 追悼の集い

 

一夜にしておよそ2000人もの命が奪われた静岡空襲から20日で70年。静岡市では犠牲者を追悼するつどいが開かれた。70年前の1945年6月20日深夜、静岡市はアメリカ軍による空爆でおよそ2000人が犠牲となった。追悼式は空襲の悲劇を次世代へ語り継ぎ、戦争の記憶を風化させないようにしようと毎年開いている。今年はおよそ60人が参加し、駿府城公園内の追悼碑「とこしえの像」の前で犠牲者に祈りを捧げた。10歳のとき空襲を受け、4歳の妹を失った静岡市の矢部正昭さんは「時代はとにかくひどかったですね。戦争はとにかく単純な人殺し。人殺しはやっぱりいけない。弱い人間から亡くなっていく」と話した。


2015年06月19日 静岡空港 年間目標搭乗者数を前倒し達成へ

 

県によると、今年度の静岡空港の提供座席数が120万席を超える見通しとなった。現在、搭乗率が60%を超えているため、このままいけば年間搭乗者数が70万人を超えることになり、県が2017年度までにとしていた目標搭乗者70万人を2年前倒しで達成できる。県空港利用促進課は「中国路線の拡大が大きく貢献した。今後は静岡から中国へ向かう利用客の獲得にも力を入れたい」としている。


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