「池上彰が直撃取材!リニア新幹線とニッポンの未来」2022年1月23日(日)ごご1時55分放送「池上彰が直撃取材!リニア新幹線とニッポンの未来」2022年1月23日(日)ごご1時55分放送

池上彰と
リニア新幹線の気になるギモンを考える!
単独取材は極めて異例!
JR東海・金子社長に直撃取材!
総工費10兆円の資金、
開業の見込みは?
メディア初公開となる
新駅の工事現場の全貌とは?

ジャーナリスト・池上彰氏が
自ら現地に足を運び、
リニア新幹線に関するギモンを直撃取材!
国や自治体が描く未来に
組み込まれた国家的プロジェクトを
形にするために、
いま何が求められているのか、
“国民のギモン”を分かりやすくひもとき、
リニア新幹線の「いま」と「未来」を考える。

池上彰が
JR東海・金子社長を直撃取材!

リニア新幹線に関する単独取材は極めて異例!JR東海・金子社長に池上氏が斬り込む! 総工費10兆円!コストをかけて造る意義とは?今後どんな段階を踏んで開通を目指すのか?リニアプロジェクトのトップから池上氏はどんな情報を引き出すのか!?

池上彰氏がJR東海・金子社長を直撃!

メディア初公開となる
新駅の工事現場の全貌とは?

開業を目指し、着々と工事が進められているリニア新幹線。新駅の周辺では開業を見込んだ街づくりもさかんになっている。番組では、池上彰氏が神奈川・相模原市に建設中の新駅の工事現場に潜入する。

神奈川県駅(仮称)の工事現場を取材

リニア建設に賛成派と
反対派がいるのはなぜ?

リニア新幹線開業を待ち望んでいるという愛知県の大村秀章知事を取材。大村知事はリニアがもたらす経済効果を語る。また、首都圏への交通アクセスが課題となっている新駅開発予定の長野・飯田市では、「1年でも早い開通を」と期待に胸を膨らませる。
様々な期待の声がある一方で、反対の声も少なくない。その声が最も大きいのが静岡県。南アルプスのトンネル工事の影響で、静岡県の水が500万トン減ってしまう可能性があるとして、「水の問題」が解決するまで県内での工事開始を認めていない。なぜ、工事の影響で水が減ってしまう懸念があるのか。リニアを取り巻く環境問題は、解決に向かうのか。池上氏ならではの目線で分かりやすく解説する。

模型を使った解説も

トンネル工事現場にも潜入

リニア新幹線では、品川―名古屋の86%がトンネル。そこで、池上氏が山梨・早川町で始まっているトンネル工事の現場に潜入した。そこで目にしたものとは…

山梨県・トンネル工事現場の先端部へ!

いま求められていることとは!?
池上彰がリニアの未来を考える

リニア新幹線開業に向けて、事業主であるJR東海は今後どんなステップを踏んでいくのか。私たちが考えるべきこととは?ジャーナリスト・池上彰氏が数々の取材を踏まえ、リニアの未来を提言する。

池上彰が語る!
番組の見どころ

池上彰

Q. 番組の見どころと、全国の視聴者への一言をお願いします。

まず1つは、今回「リニアの工事がどのように行われているのか」という現場を見ることができましたから、番組では、その最先端の現場を興味深くご覧いただくことができるんじゃないかと思います。
それともう1つ、やはり静岡県以外の人たちは、一刻も早くリニアを造ってほしいと思っているということが、それぞれの地域でわかるということですね。
そして3つ目は、なぜ静岡県知事が反対していて、その知事の反対を静岡県民の多くが支持しているのか。なぜ静岡県の人たちが心配をしているのか。本当に反対かというと、必ずしもそうではないですね。静岡県の人だって、リニアに反対しているわけではないんだけど、その不安を解消してほしいと思っているんだ、ということを全国の方に知ってほしいと思います。

ゲスト

  • ガダルカナル・タカ
  • 遠藤章造(ココリコ)
  • 土屋礼央
  • 朝日奈央

進行

  • 佐野伶莉
    (静岡朝日テレビ
    アナウンサー)