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若手ディレクター、マツコに挑む。

「マツコ、静岡でマグロを喰らう。」3月9日(月)よる6時57分放送

MEMBER

  • 古畑 貴大 ディレクター

    2017年入社

    情報部所属
    「とびっきり!しずおか」担当

  • 榎谷 悠香子ディレクター

    2019年入社

    情報部所属
    「とびっきり!しずおか」担当

2人は普段どんなお仕事をされていますか?

古畑

「とびっきり!しずおか」のコーナー・情報局のディレクターしています。政治から経済の話題まで、即効性が求められるコーナーです。「とびっきり!しずおか」は情報番組ですが、タイムリーな話題や速報性にこだわった報道番組の一面もあります。旬な話題を扱うことが多いのですが、自ら企画を出してじっくり取材を進めることもあります。

榎谷

私も情報局のディレクターを10月から担当しています。時事ネタを扱うことが多いので、スピードが求められています。当日の朝、取材先が決まることもよくあります。
それまでは「とびっきり!しずおか 土曜版」のフロアディレクターを担当しました。フロアディレクターは、スタジオとサブと呼ばれる調整室のディレクターのつなぎ役です。ゲストの方やアナウンサーに的確に指示を出し、番組を円滑に進行するのが仕事です。フロアディレクターの指示次第で、番組の盛り上がりやその後の展開にも影響するので、大切な仕事を任されました。

古畑さんは入社されて3年になりますが、振り返っていかがですか?

古畑

入社して2年間は「サタハピ!」(現在は「とびっきり!しずおか 土曜版」を放送中)を担当しました。情報番組でしたが、芸人の皆さんにもご出演いただいていたので、バラエティ要素もあり、現在担当している情報局は報道要素が強いので、番組の作り方や演出も違って、見ているものもガラッっと変わりましたね。
全国ネット番組では「新・にほん風景遺産」(BS朝日)という特番も担当し、長尺番組も制作しました。
また入社前から高校野球に携わりたいという思いが強かったのですが、中継車でのセンターディレクターも経験できました。ディレクターとして幅広く経験できたことは、静岡朝日テレビならではだと思います。

榎谷さんは入社されてもうすぐ1年ですね、1年経ってどうですか?

榎谷

静岡朝日テレビはディレクターとしての独り立ちが早いので、入社して2か月後の6月には「とびっきり!食堂」を担当しました。若手にもチャンスをいただけるのは、ホントに嬉しいですね。1年経って、まだまだ毎日、課題にぶつかってばかりです。日々、「あーすればよかった」と奮闘しています。
忘れられないのは、情報局で企画した「猫の譲渡会」です。学生時代から動物に関わることがしたかったので、常に情報を気にかけていたところ、譲渡会の情報を見つけ、一匹の猫に密着することにしました。譲渡会からその猫に家族ができるまでを追い続けられたことは、印象に残っています。

そんな榎谷さんですが、古畑さんから見て、1年目の榎谷さんはどうですか?

古畑

お互いに関わっている情報局は、「とびっきり!しずおか」の放送尺が長いので、1人のディレクターだけでなく、多くのディレクターが関わるため、榎谷さんは常に動き回って印象があります。フットワークが軽いですね。
様々な場所に取材に行っているので、ネタも豊富です。多くのディレクターの演出を見てきたことは、本人にとっていい経験ができただろうなと思います。

今回、お2人ともマツコ・デラックスさんが出演する、
「マツコ、静岡でマグロを喰らう。」2020年3月9日(月)よる6時57分~放送
の制作に関わったとのことですが、それぞれどのようなお仕事をされたんですか?

古畑

事前のロケハン(ロケ前の下見)から、当日の段取りから、ロケがスムーズに進むようにスケジュールの作成に携わりました。当日は、ロケクルー全体を俯瞰的に撮影するカメラの一台を担当しました。
ロケ終了後は、PR作成やダイジェスト番組の編集を担当しました。現在は本編の一部を担当しています。何人かで編集を担当しているので、マツコさんが静岡でマグロを食べるというメインの部分はぶれないように、ディレクター陣で共通認識をもって編集に取り掛かっています。

榎谷

私も事前のロケハンに参加し、当日は主にロケがスムーズに進行できるように、撮影クルーより先回りして、制作の進行に携わりました。撮影クルーが到着する前に、ロケ場所の状況確認やセッティングをしたり、また出演者がいらっしゃる場合は事前にお声がけをしたり、とにかく万全の態勢でロケが進むようにしていました。
ホームページで、マツコさんがしている耳当てですが、私が用意した中からマツコさんが選んでくれた?ようで、身に着けてくれたときは嬉しかったですね。

ロケを終えて、どうですか?

古畑

マツコさんのコメントだけで、ナレーションがなくても番組が繋がるなと思いました。それだけ言葉のインパクトがすごかったです。
マツコさんはカメラが回っていない時も、ずっとお話をしてくださる方で、終始なごやかな現場でした。常にマツコさんからおもしろいコメントがあるのではと、クルー全体が期待に溢れているような現場でした。

榎谷

カメラの数が多く、マツコさんのコメントを常に逃さないように撮影してました。
マツコさんのような著名な方とご一緒させていただくことも初めてで、もちろん、ご多忙な方でもいらっしゃいますので、円滑にロケが進むように常に工夫して行動していました。普段、先輩のディレクターの方がどのようにスケジュールをたてて、ロケを進行させていくかをロケハンからご一緒させていただくことで、身をもって経験できましたのは大きかったと思います。

マツコさんは、あまりローカル局の番組にご出演されることはないかと思いますが、
普段の番組制作とは何か違いを感じましたか?

古畑

普段は、常に静岡県民の方に向けて番組を制作している意識があるので、「この説明は不要だよね」って思いながら制作していることもあるのですが、マツコさんにとってはそれは当たり前ではなく、特にそういうものへの興味、静岡県への興味をすごく持っていだける方でしたので、もしかしたら、これが静岡らしさなのかも?と考えさせられることが多かったです。

静岡県のスーパーで購入できるマグロは、おいしいのが当たり前だと思っていたのですが、マツコさんがおいしいと言って食べてくれるだけで、本当においしかったんだなと実感できますし、マツコさんのような著名な方が、五感を使ってフルに使って何かを体験していただける機会ってなかなかないと思うんですね。静岡初見者の代表としてマツコさんが話すことで、当たり前が当たり前でなくなる感覚がありました。

榎谷

普段は、情報番組の一つのコーナー、例えば30分の内の5~10分を担当しているので、一本の番組の制作にマルっと携わる経験もありませんでした。「情報局」では自分が取材することが多いので、タレントの方のような出演者がいらっしゃることも少ないです。それがいきなりマツコさんだったので、コメントの一つ一つが面白くて、どんな番組になるんだろう、放送したいコメントを残したら番組時間でおさまるのかなと思いながら見ていました。
また、普段はコーナー中心なので、何十人もの方が携わって番組を作る機会も少ないので、マツコさんを中心にした一体感がすごかったです。

マツコさんとの番組制作体験は、今後に活かせそうなことはありますか?

古畑

本来はディレクターが、積極的に出演者から何かを引き出さなければいけないところを、マツコさんは、ご自分の切り口や目線からどんどん番組も盛り上げてくださり、マグロについても深堀してくれました。どんな方がいらしても、マツコさんのように話題を引き出せるようになれば、もっとも面白いもの作れると思いました。

今回、撮影の段取りではなく、用意した企画を出演者の方に本当に面白がってもらえることから、自然に出る表情や画のインパクトを感じました。普段は情報局というジャンルが異なる番組ですが、取材に活かしていきたいと感じています。

榎谷

ロケは「準備が9割で。当日は1割」だと先輩から教わっていたのですが、普段は「情報局」なので、当日の朝に企画が決まることもあるので、準備はあまりできない状況で、現場で考えながらロケをすることもあるのですが、準備の大切さというのを改めて実感しました。少ない準備の時間でも、何をどうすればいいか、この番組を通して考えられるようになったと感じています。

最後に、今後静岡朝日テレビで実現したいことはありますか。

古畑

「霜降り明星のあてみなげ」のように静岡で放送された静岡発のローカル番組が、ジワジワ人気が出て、全国に次々発信されていくような番組を制作したいです。
あと先輩ディレクターとも話しているんですが、YouTubeなどにチャンネルを作って、普段は番組制作に参加していない社員のアイディアも、どんどん具現化できるような環境作りもしていきたいと思っています。

榎谷

「情報局」は報道に近いので、常に自分でも取材をして情報を得ることで、企画を次から次へと出せるようになりたいです。「情報局」を通してじっくり自分の基礎を作りながら、将来的に全国ネットの番組や長尺の番組を挑戦したいと思っています。