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とびっきり!あさひテレビコラム

クッキングコーナーで、厳しく、そして優しく佐野アナウンサーを見守る浜内先生。コーナーやお料理について質問してみました

2017-07-10

クッキングコーナーで、厳しく、そして優しく佐野アナウンサーを見守る浜内先生。コーナーやお料理について質問してみました

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『とびっきり!しずおか』で水曜日に放送される「お手軽アイデアクッキング」。今回も、この収録現場から。佐野アナウンサーを料理上手に導く、浜内千波先生にお話を伺いました。

佐野アナウンサーとのコンビで料理の手軽さを伝えたい

浜内先生は、料理教室を主宰されている他、多くのレシピ本も出版されている料理研究家です。「お手軽アイデアクッキング」で取り上げるメニューは、見ていて、“なんだか簡単そう”“これなら作れるかも”と思わせてくれます。紹介するレシピはどのように考えるのでしょうか。

「私は料理教室を軸としてやっていますけど、誰もが簡単に作れる料理という点ではぶれないんです。後で作ろうと思っても、なかなかやりませんでしょ。だから、材料は少なくて、今すぐ真似をしたい、というのがポイントですね」

確かに、材料もそれほど特別なものを使うのでなく、調理の手順も、基本がわかれば簡単にできそうなので、コーナーを見ながら、“あ、この料理、作ってみたいな”と思うことも多いんです。

今回の収録は、キュウリをたたくところからスタート。佐野アナウンサーが、文字通りたたかなかったので、浜内先生も一安心

「そうなのよ。その、“あ、これならできるな”という印象を、テレビを見ている方に持ってもらうためにも、佐野アナウンサーが必要なんですね。全て私がやってしまったら、“料理の先生なんだから簡単にできてあたりまえでしょ”と思われてしまうこともあるかもしれませんよね。その点では、佐野さんにちょうどいいフィルターになっていただいて、より伝えやすくしてもらっていると思うんですよ」

スタジオでの収録は、料理の流れを止めずに、最初の挨拶から完成まで、通して行っています。だから、浜内先生と佐野アナウンサーのやりとりも、まさに臨場感があって、とても楽しかったです。

「それも大事なの。楽しい現場ということも。料理ができないから、とか、ちょっと注意されたからとめげちゃうと。これが全然ダメなんですね。佐野アナウンサーは、一度やったことはちゃんと覚えているし、わからない時は素直にしたがってくれて、それでいて自分をちゃんと持っているので、一緒にやっていて頼もしく思いますよ」

たたいたキュウリを一口大にちぎっています。この料理、包丁を使わずにできます。詳しいレシピは7月12日・水曜日の『とびっきり!しずおか』で

これから、佐野アナウンサーをどのように鍛えていきたいと考えているのでしょうか。

「料理は、理論がわかってはじめて次に進められるものです。でも、レシピを読んだだけではわからないことも多いですね。火加減とか、食材の感触とか、目で見て手にとってわかることは多いんです。経験がないと進めない部分も確かにあるんです。佐野アナウンサーは、理論はクリアしているので、あとは経験を積んでいけば、本当に上手になられると思います」

ふたりでのぞき込んでいるのは、フライパン。火の通り具合を確認する目は真剣そのものです

「その上で、組み立てる力を持って欲しいかな、と思います。今はまだ、次はこれ、という指示のもとで料理をしてますけど、自分でメニューを組み立てられたらいいですよね。これとこれを使ってこうしたい、といった献立力が身につけば、なぜこの材料なのか、それがなかったらこれを使いましょう、など、一緒にそんな会話ができるといいなと思いますし、それを期待しています」

食べることをもっと大切に考えると、料理も楽しくなる

womo読者も、仕事に一生懸命だったり、子育てが始まったりして、じっくりと料理する時間はどうしても少なくなりがち。そこで、どうしたら料理と向き合えるのか、浜内先生に聞いてみました。

「特に一人暮らしだと、ついコンビニやファミリーレストラン、ファーストフードなどに立ち寄って、今晩は楽して済ませちゃおうかなと、なりがちかもしれませんよね。自分で自分の体を作るんだという意識が薄くなってしまうと、つい、そうなってしまうと思うんです」

「佐野アナウンサーができそうもないことを考えてレシピを用意するんですけど、勘が良いから、彼女はできてしまうこともあるんですよ」という浜内先生

「お料理をするようになると、いろんな事を学ぶことができます。「これをやったら、次はこれ」という段取りも身に付きます。そしてなにより、美味しいものを作ろうと、一生懸命に無心になってやる、その気持ちが大事なんです。他のことで悩みながらでは、料理はできないんです。気分転換にもなるので、夢中になって、料理をリフレッシュする道具として使ってもらいたいですね」

そして、浜内先生が一番熱心にお話しくださったのは、食べたものが自分の体を作っているということ。それを意識して、ちょっとでもいいから何か作ってみて、ということでした。

「毎日豪華なお料理を手づくりする必要はないんです。キャベツをちぎっただけでもいい。私は手づくりでとても大事なことは、心だと思っているので、そういう気持ちを伝えていくことも次の世代に料理を伝えて行く第一歩になると考えています」

前回ご紹介した餃子。浜内先生は、皮をつまむようにさっと包んでいました。実際に見ていても、とても鮮やかな手つきでした

佐野アナウンサーも、コーナーで紹介した料理を、番組のサイトに掲載されたレシピを見ながら、家で作ることもあるそうです。簡単にできそうだと思うところから始めることが、長続きしていく秘訣かもしれませんね。

「佐野アナウンサーも、今は独身で仕事もとっても忙しい時期だと思うんです。でも、そうして時間がある時に料理をしてくれるのは嬉しいですね。みなさんも、また今度作ろうではなく、ぜひ今日から、ちょっと手をかけるところからトライしてみてください」

きれいに焼き上がった餃子に、拍手!試食の時は本当に楽しそうに、そして美味しそうに食べています

自分の体は自分でつくる。このことを忘れずに、食は大切にしたいですね。浜内先生、ありがとうございました。

「お手軽アイデアクッキング」で紹介した料理のレシピは、番組サイトからも見ることできます。今日からでも、チャレンジしてみてくださいね。

【womo編集部が潜入取材!とびっきり!あさひテレビコラム】は、毎週月曜日の更新です。

ではまた、来週!

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