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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

戸田の港町をぶらぶら「亮さんぽ」

2019-03-15

戸田の港町をぶらぶら「亮さんぽ」

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「タカアシガニ漁」に向き合うべく沼津市の戸田港にやってきましたが、波が高いためあえなく漁に出ないことになった亮さん。急きょ「亮さんぽ」として、戸田の港町をぶらぶらすることに。ここではいったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。<放送日:2019年3月9日>

行き場を失った亮さんと、ぬまんづのうえたけさん。
以前、戸田塩でお世話になった「NPO 戸田塩の会」へ再訪。

塩の会の頼れる副会長・中村多恵子さんに教えていただいた、移住者の長崎さんの畑を訪れるところから、今週はスタートです。

戸田の人々(1) 長崎さん夫妻

「戸田に住んでみてどうですか?」
「みなさん、いい人です」

中村さんに紹介していただいたのは、戸田へ移住してきて野菜を栽培する、実季楽農園の長崎俊亮さん。

「塩の会の会長にもよく会いますか?」
「たまに道で会うと、塩投げてくれます」
「それは、“出てけー”ってことではないですよね」

神奈川県出身の長崎さんは、「農家レストランを開業したい」という夢を叶えるため25歳で脱サラ。
イタリアの料理店で修行し、2015年から農家としてのキャリアをスタートしました。

早速、亮さんたちもお手伝い。
この日は、アスパラ風味がする菜花「アスパラ菜」や、江戸時代から育てられていたという「のらぼう菜」、中国が原産で茎が赤い「紅菜苔」などを収穫しました。

「それにしても、色んな種類の野菜がありますね」

同じ緑でも、濃淡のグラデーションが美しい長崎さんの畑では、なんと年間110種類くらいの野菜を育てているといいます。

「富士宮の、なごみ農園さんで有機栽培を学んだんです」
「え、俺も前にロケで行ったことがあるよ。種からしか野菜育てない人ですよね」

さすが亮さん。
去年の5月、富士山の麓で有機野菜を育てながら、若い就農者を育成する「なごみ農園」の宮田雅和さんとお会いしてましたね。

「今日はなんだかヘンテコなつながり。本当は僕ら、タカアシガニ獲りに来たんですよ」
「タカアシガニの殻だったらありますよ」
「え? なんで?」

農園の片隅には、確かにタカアシガニの殻が積まれています。
畑の肥料にするために確保しているそうです。

「今日はなんだろ、ヘンなつながりっ!」

戸田の人々(2) 漁師さんたち

長崎さんとお別れして、再び漁港に戻ってきた亮さんとうえたけさん。

長崎さんが教えてくれた、戸田でソースづくりをしているという「峯松さん」が営む民宿を目指しますが、その途中、何やら作業をしている漁師さんたちと出会います。

「何をされているんですか?」

のんびりとした雰囲気の二人の漁師。
右側の実直そうな漁師さんが答えてくれます。

「網をね、直してるだよ」

いい天気とは裏腹に駿河湾は荒れているので、出漁を取りやめて、こうやってメンテナンスをしているんだといいます。

でもよく見ると、網を直し得ているのは右側の漁師さんだけで、左の漁師さんは何もしていないように見えます。

すると、左側の漁師さんが言います。

「こんなとこにいないで、寝なさい!」
「寝なさいって。。。笑」
「こいつぁ〜バカだで、仕事してるだ。こんな日は、俺はなんにもやらない」

どうやら、左側の漁師さんは、真面目に網を直している右側の漁師さん相手に、茶々を入れているよう。そこにうっかり亮さんが声をかけたため、矛先がこっちに向かってしまったようです。

「まぁ、悪いことは言わんで、寝なさい!」
「寝なさい、って言われてもなぁ。おっさんが寝てるところテレビで見させられても、みんな困るしなぁ」

困惑する亮さん。
そして、このあとまさかの展開に。
こちらの実直そうな漁師さんが巻き込まれます。

戸田の人々(3) 峯松さん

「お二人に、トンカツあげたくなりました。今日は品切れですけどねっ。あ〜はっは〜っ!」

やっとのことで、峯松さんの民宿に着いた亮さんたち。
着いた早々「ロケーションがいいですから、あ、ごめんなさいね、英語使っちゃって」と、民宿の2階に案内されます。

独特のペースでどんどん亮さんたちを案内してくれたのは、民宿「磯の宿 峯松」を経営する、峯松 操さん。
ソース作りをしている方、ということで長崎さんに紹介してもらった峯松さんですが、他にもいろんなことをされているようで。

「今までね、ぜんぜん売れなかったけど、絵をつけたら売れるようになった」

と峯松さんがおっしゃるのは「へだトロはんぺん」

タカアシガニ漁の際に一緒に水揚げされる、メヒカリやメギスなどの深海魚をすり身にし揚はんぺんにしたものだそう。

「今川焼きは売れないけど、たい焼きは売れる、それをヒントにしてみたの」

峯松さん、なかなかのアイデアマンのようです。

「これからはね、道の駅やグーグルで売っていこうと思ってます」

峯松さん、惜しい! きっとアマゾンとか楽天のほうが売れると思います。

そんなアイデアマン、峯松さんが今、イチオシというのが、
【夕日で赤く染まる富士山を、漁船で見に行こう】
という企画。

これは、宿を経営している峯松さんだから思いついた、戸田ならではの企画のようです。

「民宿が忙しいシーズンは、夏の2ヶ月だけなんです。だから僕は考えたんですよ。この戸田には富士山、海、漁船がある。そして夕日。漁船で富士山と夕日を見に行くことなんてないじゃないですか」

さすがアイデアマン峯松さん。
さぞ、多くのお客さんが来ているんでしょうね。

「残念ながら、告知方法がわからないんですよ」

あれっ?

「お客さんとしては、亮さんが3番め。長嶋と同じ♡」

言うが早いか、どこかへ電話をかけ始める峯松さん。

「あぁ、もう電話してる!早い!」

どうやら、船を出してくれる漁師さんに交渉してくれているようです。

「頼むよぉう♪」

さすが、港を一望するロケーション。
峯松さんから見えるところにいる漁師さんと電話しているようです。

目線の先を見てみると。。。

「さっきの、漁師さんじゃん!」

しかも、実直そうで網を直していた方の漁師さんです。

しばらくすると、その漁師さんの船がやってきました。

一方の、峯松さんは、

「帰ってくんなぁ〜、さようならぁ〜」

7色のテープを亮さんに持たせて、お見送り。

亮さんたちは、半ば強制的に出航。
そしてこちらもほぼ強制的に持たされたスナック菓子で、カモメの餌付けを満喫。

それでも、海上からの富士山も無事に見ることができました。

シズオカレンダー緊急企画「亮さんぽ」を満喫した亮さん。

「こんな展開になるかぁ」

「漁に出れないときは、こんなロケになるんだよってことだね」

深海魚で有名な戸田の町。
普段は見られない戸田の姿に、亮さんもいつもとは違った心地よい時間を過ごしたみたいです。

峯松さんと記念撮影。楽しい時間をありがとうございました

そして、念願のタカアシガニ。漁師の大村さんが用意してくれました

「いつかきっと、タカアシガニ漁リベンジ!」

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

「焼津といえば海のイメージしかないけど、今日は収穫モノだね?」

今週の亮さんは、焼津市で、特産品のトマトを育てる農家のこだわりに迫ります。
ここでは、どんな出会いが待っていたのでしょうか。

放送は、3月16日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

ABOUT 写真と文

志水竜一

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