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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

アイガモ農法の「お米づくり」

2018-05-25

アイガモ農法の「お米づくり」

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今回、亮さんがやってきたのは、富士宮市の柚野地区。富士山を望む、水が豊かなこの地では、アイガモ農法によるお米作りをする農家のお手伝いをしてきました。ここではいったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。 <放送日:2018年5月19日>

アイガモ農法の米作りとは

この地区を流れる芝川と、江戸時代に整備された「土井の川」と呼ばれる用水路によって、豊かな水に恵まれた旧芝川町の柚野地区。
古くから農業が盛んで、多くの種類の作物が作られてきた土地でもあります。

今回お邪魔したのは、そんな清廉な水を使って米作りをする、ドラゴンファームの龍田純忠さん。
龍田さんは、お父さんの純隆さんとともに、アイガモ農法による米作りに取り組んでいます。

龍田純忠さんと、

龍田純隆さん。純隆さんは17年前に勤めていた会社を辞め、この地で有機農法を始めたんだそうです

アイガモ農法とは、水田に鳥のヒナを放ち、雑草や害虫を食べさせる農法。
鳥の糞尿が肥料となるため、化学肥料や農薬に頼らない米作りができるといいます。

アイガモとは、アヒルと鴨とを交配させた雑種ですが、龍田さんのところではアヒルを使ったアイガモ農法に取り組んでいます。

「今日は、あんたらまだデビュー違うからな」

この日、亮さんが餌やりをしたヒナは、生まれて1週間ほど。
生後12〜3日、それまでにきちんと龍田さんの姿や声を覚えさせてから、晴れて田んぼデビューとなります。

アイガモやアヒルは高く飛べないため、管理がしやすいという特徴があります

アイガモ農法をするメリットはいくつかあるといいます。

・除草効果
泳ぎながら水田を掻き回すことで、水田内に酸素を供給するとともに、水を濁らせて雑草の生育を抑える効果があります。

・害虫防除
稲の茎や葉に針を刺して枯らしてしまう害虫ウンカを、好んで食べてくれます。

・苗を刺激
雑草や虫を食べる際にくちばしで稲を突くため、それが良い刺激となり、太く丈夫な稲に育ちます。

「ホントだ、稲の気持ちわかる!いい刺激!」

もちろん、自然の力だけではどうすることもできないこともあります。
アヒルを狙ってくる、キツネやイタチ、タヌキやネコ。
そして空からはカラスやトンビにタカ。

そんな時には、人間の出番になります。
田んぼの周りにネットを張るなどして、天敵から守ってあげる工夫をします。

自然の生態系、そして人間のちょっとした知恵。
それらの調和の上に、美味しいお米ができているんですね。

亮さんも田植えのお手伝い。まずは代かき

亮さんいわく「昭和の特訓に使うやつ」を活用して、田んぼ全体の土をならしていきます

トラクターに苗をセットして、いよいよ田植え

亮さんもトラクターで田植えのお手伝い

トラクターが入れないところは手で植えて作業完了。おつかれさまでした!

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

「あそこの隣のやつが、ちょうどいい感じですね」

って、ちょっとちょっと、男2人で星空観察ですか?

今週の亮さんは、全国でも有数の早出しを誇る「長田の桃」と向き合います。
きれいな桃色にするためのさまざまな工夫を学びます。

放送は、5月26日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

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