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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

富士山の恵み、初夏の「有機野菜」

2018-05-18

富士山の恵み、初夏の「有機野菜」

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今回、亮さんがやってきたのは、富士山の麓に広がる自然豊かな富士宮市の富丘地区。富士山の湧水と有機農法で栽培する野菜と向き合ってきました。ここではいったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。<放送日:2018年5月12日>

年間200種類の作物を栽培

今回お邪魔したのは、有機野菜を育てる「なごみ農園」の宮田雅和さんの畑。

宮田さんは、浜松市内で3年間ほど農業研修を受けた後、家族とともに富士宮市に引っ越してきて農業を始めたそうです。

以前は、浜松市内にある通信機器メーカーで働いていた宮田さん。
有機農法に興味を持ち、17年前に脱サラし農業の道に飛び込みました。

当時は、他業種から農業への参入はハードルが高かったそうですが、その時の経験を活かし、今では宮田さんのところで研修生を積極的に受け入れ育成することにも力を入れています。

宮田さんのところで受け入れている研修生の田中さん。[静岡 大豆 無農薬]で検索したら、宮田さんに行き着いたそうです

そんな宮田さんの畑は、市内に13箇所もあり、年間200種類もの作物を育てています。

「200種類!やりすぎじゃないですか!?」

この畑では、トウモロコシの株の間にインゲンの種を植えるお手伝い。こうすることで、それぞれの植物に悪さをする虫が寄ってこなくなるんだそうです

これまで会ってきた農家さんとは桁違いに多い種類を育てている宮田さんに、亮さんもびっくり。

「米とか、大豆、麦、そういうのも全部ひっくるめて200種類です」
「オレの知ってる野菜だと、、、ゴーヤは?」
「やってます」
「じゃぁ、お茶はやってないでしょ」
「やってます。新茶を摘んで紅茶作ってます」
「あっ、そこまで。。。じゃあ、プチヴェールやってないでしょ!」
「プチヴェールは、やってないです」
「よし!」

ちょっと亮さん。
自分がお手伝いした野菜を宮田さんがやってないからって、勝ち誇っちゃだめですよ。

宮田さんは、種から育てられる野菜だけを栽培するのがポリシー。
そのため、苗しか流通していないプチヴェールは栽培しないんですって。

自然の生態系の中で野菜を育てる

長ネギを植えるための畝作りもお手伝い

マシンを持たせると、いい表情になる亮さん。がんばって!

宮田さんの畑はそれほど広くないにも関わらず、沢山の種類の作物を育てているのが特徴です。

この日、亮さんがお手伝いした畑では、タマネギ、ネギ、ニンニク、ビーツ、コールラビ、サニーレタス、茎ブロッコリー、レッドオーク リーフレタス、サラダケールなど西洋野菜なども含め、栽培している種類はさまざま。

「何ラビでしたっけ、さっき教えてもらったばっかなのに、覚えられん」

亮さん、この植物は「コールラビ」といって、ドイツ語で“キャベツとカブ”という意味の野菜ですよ

「そもそも、なんでこんなに種類が多いんですか。覚えるの大変じゃないです?」
「時々どこに何を植えたか忘れてしまうこともあるんですけど、種類が多いほうが全体のバランスが良くなるんです」

宮田さんが有機農法にこだわるのは、自然の生態系をそのまま生かした作物づくりができるからだといいます。
そのため、畑では、育てている作物以外に雑草も生えていますが、特別その雑草を抜いたりしません。

「雑草も含めて、いろんな種類の作物を植えておくと、虫の生態系がそのままここでも生かされるんです。だから僕らが虫を殺さなくても、生態系が勝手に形成されて、全体のバランスがとれて作物が自然に育ってくれる」
「確かに、ここにも菜の花が咲いてるけど、この花の蜜目当てでくる虫がいるからってことですね」

色とりどりの花畑のような野菜畑。
自然の生態系の中にちょっとだけお邪魔させてもらって、野菜を収穫させてもらいました。

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

今週は富士宮市の柚野地区で、「アイガモ農法」に取り組むコメ農家さんと出会います。

「アイガモは、雑草や虫は食べるけど、稲は食べません」
「稲は食べない、なんで?」
「神様が作った仕組みだから」

不思議なアイガモの生態に興味津々の亮さん

放送は、5月19日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

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