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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

色も味も濃い「美黄卵」

2018-03-30

色も味も濃い「美黄卵」

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今回、亮さんがやってきたのは静岡市葵区の美和地区。安倍川中流域の自然豊かなこの地区では、親子三代で営む養鶏農家を訪れます。ここではいったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。<放送日:2018年3月24日>

365日、鶏と向き合う

「今日は土曜日ですけど、休みはないんですか?」
「鶏は休んでくれないですからねぇ。正月もず〜っと休みなしです」

そう話してくれるのは、70年以上の歴史を持つ清水養鶏場の2代目、清水茂さん。
父の見習いから始めて35年、養鶏一筋のプロフェッショナルなんです。

「鶏は、餌をあげなければ、卵を産まないんです」
「餌がないと、ストレスを感じて産まないってことですか?」
「そうなんです。だから『ちょっと休みたいなぁ』って時には、餌をあげない養鶏場もあるみたいですけど、ウチは、鶏がストレスを感じない健康な卵を届けたいと思って」

美味しい卵は健康な鶏づくりから。それが清水さんが心がけている卵作り。
そのため、卵を生む鶏も、純国産の「さくら」「もみじ」の2種類のヒヨコから飼育しています。

生後30日の「さくら」。濃いさくら色の殻の卵を産みます。一方の「もみじ」は褐色卵を産むそうです

血統書付きの鶏が産んだヒヨコのうち、初生ひな鑑別師が選別したメスだけを購入。
1年に7回2000羽ずつ、こちらの鶏舎に迎え入れ、年間約14,000羽育てているそうです。

ヒヨコから育てることのメリットは、エサや体調などもコントロールでき、健康な鶏づくりができることだ言います。

孵化しておよそ120日で、卵を生む鶏としてデビューします

特に、育つ段階で与えるエサの原料や配合にこだわるのが清水養鶏場のこだわり。

ヒヨコから鶏になる段階と、卵を生むようになってからの鶏では、エサの配合を変えるそうです。
この配合は、鶏の能力を最大限に生かすために、獣医さんと一緒に考えた清水さんオリジナル。

全体の6割を占めるトウモロコシなどの穀類をベースに、魚粉や昆布、牡蠣ガラなどを配合するエサの原料には、そのほかにもいくつかあるようです。

「黄身の色は、パプリカの多さで決まるんです」
「パプリカ! パプリカがこの色を作ってるんですか」

「あと、天然塩やオリゴ糖」
「オリゴ糖! 人間の健康食品みたいやなぁ。鶏の腸内フローラをこのオリゴ糖で作ってる」

また、夏場や冬場などの気温によっても、原料の配合を変えるそうです。

「冬の寒い時には、体が温まるようにガーリックを入れるんです」
「え、ガーリックも食べるの? 全部で何種類あるんですか」
「18種類です」
「十六茶よりも多い」

清水さんのこだわりの詰まった「美黄卵」。

静岡市葵区足久保の農場で生産された卵だけが「美黄卵」として販売される、まさにブランド卵なんです。

鶏舎から続々と運ばれてくる卵は、毎日およそ12,000個

それを大きさごとに選別していきます

清水養鶏場の直売所で、卵販売機に商品を入れる作業をお手伝い。
ロケ最中にも、次々と卵を買っていくお客さんが後を絶ちません。

「ここの穴から、買ってくれた人と握手したい」

生産から直売までの距離感が近いのも、この「美黄卵」の人気の秘密なのかもしれません。

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

シズオカレンダー初上陸の、河津町へ来た亮さん。

「雨です。そして、河津桜も散ってしまいました」

せっかくの河津町ですが、この時期ならではの旬の野菜の収穫をお手伝い。

明治時代から生産されたものの戦時中に中断、そして復活を遂げた高級食材「伊豆絹さやえんどう」と向き合います。

放送は、3月31日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

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