静岡朝日テレビホーム > 番組 > サタハピ しずおか > 「亮のシズオカレンダー」ここだけの話 > 清水の水耕栽培「葉ネギ」

「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

清水の水耕栽培「葉ネギ」

2018-03-23

清水の水耕栽培「葉ネギ」

paper web

今回、亮さんがやってきたのは、静岡市清水区の庵原地区。ミカン栽培が有名なこの土地で、葉ネギの水耕栽培に取り組む農家さんのお手伝いをしてきました。ここではいったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。 <放送日:2018年3月17日>

「シンプルだけど美味しいぃ〜」

ごはんの上に、刻んだ葉ネギとかつお節、醤油をたらしただけのネギごはん。
葉ネギのシャキシャキした食感と、新鮮な葉ネギならではのさわやかな香りが、その美味しさの秘訣です。

年7回収穫できる水耕栽培

「水耕栽培は、前にも行ったことがあるからある程度わかってるよ」

亮さんが、水耕栽培に向き合ったのは、2017年の春。
藤枝市で、20種類の菜っ葉を育てる農家さんを訪ねましたね。

いとも簡単に収穫できる菜っ葉に、「今まで抜いた中で、一番簡単な“抜けもん”」

今回向き合うのは、「清水のこねぎちゃん」というブランドネギ。

清水区で栽培される葉ネギは、年間を通してハウスで育てられています。
土で栽培するものと水耕栽培の2種類の育て方があり、中でも水耕栽培の葉ネギは「清水のこねぎちゃん」として、主に京浜市場に出荷されているんです。

亮さんは、その「清水のこねぎちゃん」の名付け親でもある葉ネギ農家、望月明義さんのハウスにお邪魔しました。

笑顔が素敵な望月さんは、農家歴50年を超える大ベテラン。

農業高校を卒業して、すぐに親の跡を継いでミカン農家からスタートし、その後、興味を感じたキュウリやトマトを栽培。

しかし、近所で葉ネギを始めた農家さんなどを見学してその栽培方法に将来性を感じ、今から35年前から葉ネギの水耕栽培に取り組みだしたんだそうです。

土で育てるよりも、短い期間で大きく育つ葉ネギ。

「毎日植えてるだけで、毎日穫れてくんですね」

年間通してコンスタントに収穫できることは、天候に左右される農家の方にとっては魅力的なことなんですね。

伸びすぎた苗を植える作業もお手伝い

苗床に植えた種から芽が出て育ったところで、一定間隔に穴が開けられたスチロールに苗を移し替える作業をします。

しかし、亮さんはあることに気が付きます。

「あそこの長い苗も植え付けしないとダメなんじゃないですか?」
「あれはぁ〜、そうなんだけど。。伸びすぎちゃってるから、やめときなよぉ」

望月さん、バツが悪そうな顔をしています。

左が植え付け適期の苗、右が伸びすぎた苗。
通常、一週間ほどで植え付けしなければならいところ、三週間ほど放置してしまったそうです。
明らかに3〜4倍は、苗の長さが違います。

「え?35年やってても、伸びすぎることがあるんですか」

亮さん、そんなにいじめないで〜。

でも、確かに伸びすぎです。

この日は、この伸びすぎた苗を、頑張って植えることにしました。

まずは苗床のスポンジを、小さいブロックにちぎります。

そして、スチロールの穴に植えます。

この作業を、すばやく繰り返していきます。

「こう、スナップを効かせて、苗を向こう側にやってから、植えるといい感じ」

さすが亮さん、すぐにコツを掴んだようです。

「こうやって、、、」

「こうっ!」

「はるかかなたさんの髪型みたいやな」

海原はるか・かなた師匠の、かなた師匠のほうですね。

静岡で「ネギ」と言えば

オープニングクイズで、今日のターゲットを知らされる亮さん。

「“清水のこねぎちゃん”。ネギが有名なの? 葉ネギ?」

葉ネギは青ネギとも細ネギとも呼ばれ、京都特産の葉ネギと言えば、あの九条ネギが有名です。
そのくらい、関西で“ネギ”といえば葉ネギを指します。

一方、関東で“ネギ”といえば白ネギ。
群馬県の下仁田ネギはその代表格です。

2016年に亮さん出会ったのは、掛川の白ネギでした

大阪出身の亮さん、小さい頃から慣れ親しんでいた“ネギ”は、当然、葉ネギだったそうです。

「関東に出てきたら白ネギばっかりでビックリしたんやけど、静岡で“ネギ”と言えばどっちなん?」

確かに、静岡の食卓では、葉ネギも白ネギもその用途に応じて使い分けている印象です。

「静岡の子どもに『ネギ買ってきて〜』って言ったら、どっち買ってくるん?」

行き交う住民の方に聞き込みをする亮さんでしたが、「葉ネギ派」「白ネギ派」さまざまで、はっきりしません。

「まだ、静岡での“ネギ”の地位がわからん」

東西文化が交流する静岡県。
“ネギ”一つとっても、その味同様、奥深いんですね。

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

静岡市葵区で、エサにこだわって飼育する養鶏場を訪れます。

「日本人が見てもおいしそうだな、という色を目指しています」

その名も『美黄卵』と名付けられた卵と向き合います。
ここではいったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。

放送は、3月24日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

ページトップへ