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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

江戸時代から続く「浜名湖のり」

2018-03-02

江戸時代から続く「浜名湖のり」

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今回、亮さんがやってきたのは、遠州灘の海水と淡水が混じり合う、浜名湖の舞阪地区。江戸時代から続く歴史と伝統が育んできた「浜名湖のり」の養殖と向き合います。ここでは一体どんな出会いが待っていたのでしょうか。<放送日:2018年2月24日>

鮮やかな緑色が特徴、収穫されたばかりの「浜名湖のり」

200年続く、歴史ある“養殖海苔”

「海の緑黄色野菜? 海のミルクは牡蠣やし、野菜って何や?」

今日のターゲット当てクイズ、なかなか正解が出せない亮さん。
浜名湖といえば、うなぎや牡蠣、ドウマンガニなど、これまで魚介類と向き合ってきただけに、いきなり野菜と言われてもピンとこないのも仕方ありません。

しかし、今回のターゲットとなる海苔は、ビタミンC、鉄などのミネラル、食物繊維、タンパク質など、美容や健康な生活に欠かせない栄養が豊富で、海の緑黄色野菜ともいわれているんです。
特に、ベータカロテンは、海苔1枚でピーマン8個分もあると言われるほどで、野菜の苦手な子どもにもおすすめなんです。

今回、お手伝いをさせていただいたのは、「浜名湖のり」の生産者、堀江儀一郎さん。
海苔漁師歴50年の大ベテランで、息子の貴博さんとともに伝統の海苔の養殖業を営んでいます。

浜名湖の浅瀬に広がる、海苔の養殖場。
毎年10月上旬、漁場に海苔の養殖網を張り、海苔の胞子(種)をつけて増やし、翌年1月から4月にかけて収獲していきます。

養殖場は13ヶ所あるのですが、潮の流れなどによって海苔の色味などに差が出ることもあるため、漁協の組合員のなかで2年ごとに場所を変えているんですって。

網目状になった海苔網。この網で育った海苔を収穫していきます

まずは海苔網についたアマモと言われるゴミを取り除きます。

「そっちにカメラさんがいるから、ゴミが舞い上がっちゃって取っても取ってもゴミが出るじゃん」
あ、すいません。。。

海苔を収獲する際には、成長して長く伸びたノリを回転する刃で切りとり、ポンプで船上のかごに吸い上げます。

「ちゃんと取れてると、濃い緑色になる」
「あ、ホントだ! 色が変わった!」

この特殊な掃除機のような機械、軽々と動かしているように見えますが、押し付ける圧のかけ方が難しく、慣れが必要のようです。

「肩がパンパンになる!」

見た目以上に経験と体力が必要のようです。

脱水されて出てきた海苔。カゴいっぱいでおよそ40kgあり、1日でカゴ4〜5杯を収穫します

この「浜名湖のり」の歴史は古く、およそ200年前の江戸時代から続く伝統の養殖漁。
なんと、うなぎの養殖よりも歴史があるんです。

文政3(1820)年、信州の商人・森田彦之丞が浜松に来た際、東京の大森で当時盛んに行われていた海苔の養殖と製造方法を、舞阪宿の角屋甚太郎へ伝授したことにより始まります。
甚太郎から海苔の養殖方法を聞いた漁師が早速試みたところ、非常に良い海苔が収穫できたため、それ以来宿中競ってノリの養殖を行い、海苔の製造を始めるようになったと言われています。

2020年のオリンピックイヤーに、ちょうど200周年を迎える「浜名湖のり」の養殖。
これからも伝統の味と技が引き継がれると良いですね。

鈴木雅之さん、実は。。。

亮さんを、海苔漁師仲間の堀江さんの養殖場まで案内してくれたのは、こちらの鈴木雅之さん。

「サングラスしてないじゃないですか!」

もちろん、『ラッツ&スター』の鈴木雅之さんではありませんから、サングラスはしていません。
きっと色んな人から突っ込まれているであろう鈴木さんですが、爽やかな笑顔で亮さんを案内してくれました。

さて、そんな『ラッツ&スター』の鈴木雅之さん。
実は、母方の祖父が大森の海苔漁師だったということもあり、なんと昨年、大森海苔親善大使に任命されてました。

意外なところで繋がる海苔の縁です。

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

早朝の天竜川の辺りから撮影スタート。

「亮さん、今年のあさひテレビは“テレベンチャー”がテーマです!」
「え、“サンキュー”はおわったの?」

そうなんです。
今年40周年を迎えるあさひテレビは、アドベンチャー精神で、皆で一緒にワクワクできる冒険的で面白いことを、次々と企てていくんです。

その第一弾は、全国的にも珍しい、生け捕りの狩猟法をしているハンターに弟子入りします。

放送は、3月3日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

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