静岡朝日テレビホーム > 番組 > サタハピ しずおか > 「亮のシズオカレンダー」ここだけの話 > 120年の歴史が詰まった「石垣いちご」

「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

120年の歴史が詰まった「石垣いちご」

2018-01-05

120年の歴史が詰まった「石垣いちご」

paper web

今回、亮さんがやってきたのは、静岡市駿河区の久能地区。12月から旬を迎えた、静岡を代表するフルーツ「石垣いちご」と向き合いました。2017年最後のシズオカレンダーでは、一体どんな出会いが待っていたのでしょうか。<放送日:2017年12月23日>

久能山東照宮の直下の海岸からロケスタート。「前に来たときは、お月さんが出てたからねぇ」。

確かに、前回は真っ暗でした。闇夜に浮かび上がる亮さん。このあと、久能の葉しょうがの鬼軍曹と対峙しましたね

静岡市だけの独自の栽培方法

「石垣いちご」の最大の特徴は、久能山のふもとに続く緩やかな斜面を利用した栽培方法。
その栽培は、明治のおわりごろから始まったと言われています。

太陽の光によって温められた石、その石の熱が土に伝わり冬でも暖房いらずでいちごの栽培が促進されます。

当時は、玉石を使って石垣を作っていましたが、大正時代の終わり頃にはコンクリート製の板が考案され、これによって石垣いちごは、この久能地区でどんどん拡大していったんだそうです。

今回お邪魔させていただいたのは、いちご農家の二代目、川島貞雄さんの農園。
川島さんは30年以上いちごを育てているプロフェッショナルなんです。

もともとは久能山東照宮の参道にある「富久屋」で調理師として働きながらお父さんのいちご農園を手伝っていたのですが、7年前にお父さんが亡くなってからは、いちご栽培を主にするようになったんだそうです。

川島さんの農園では、静岡のいちごを代表するブランド「章姫」を栽培しています

そんな川島さんのいちご農園で早速お手伝い。

石垣に太陽光が当たりやすくするため、いちごの余分な葉っぱを取り除く作業と、いちごを見つけやすくするためのお手伝いをします。

いちごを見やすくするのは、川島さんのいちご農園が、いちご狩りができる観光農園としても営業しているため。
小学生以上なら、30分食べ放題2000円(12〜1月末)で楽しめるんだそうです。

「食べ放題だと、学生さんなんかはすごく食べるんじゃないですか?」
「そうですねぇ。中には100個も食べる人がいますよ」

「100個!」
「朝から何も食べずに来ました、っていう方もいらっしゃいます」
「そういう人には、『サービスです〜』って言って、中に何も入ってないでっかいおにぎりを最初に食べさせたほうがいいですよ!」

いちごの苗作りもお手伝いしました

いちごは多年草の植物のため、今年育てた株(親株)から伸びているランナーと呼ばれるつるから子苗を作ることで、翌年も収穫することができます。

その親株をプランターに入れていく作業もお手伝いしてきました。

こちらが親株をプランターに入れた完成品。これを作っていきます

まずは、苗床から親株を掘り起こします。

「うわぁ!親株の葉っぱをザックリやってもうた」

次に、親株に着いている土を払っていきます。

「すごい毛根がある。これは一般の人」

ん?

「けど、こっちは小杉くらい」

「これ、斎藤さん」

「あ〜、温水さんか」

根っこの量によってどれだけ育ちに差が出るか気になるところですが、川島さんは、この親株を富士山のふもとに移植して小苗を増やしているそうです。

「これをどのくらいに増やすんですか?」
「親株が600株あるので、そこから1万4000株に増やしていきます」
「えっ、てことは20倍!」

数だけ聞くと、いちご栽培はとても効率が良いように聞こえますが、やはり病気との戦いもあるといいます。

「炭疽病(たんそびょう)とか、コガネムシの幼虫が根っこを食べてしまう病気とか、いろいろあるんですよ」

株が多いだけに、その管理に時間や労力がかかります。
でも、そんな努力が、おいしい静岡のいちごを育てているんですね。

こんな出会いもありました

海岸でのオープニングを撮り終えた亮さん。

川島さんのお店「富久屋」へ向かう途中、何かを見つけて走り出します。

「なんか車に引っかかってる!」

どうやら、車の後ろワイパーに引っかかっているきんちゃく袋に気付いたみたいですね。

やはり、久能山東照宮・家康公のお膝元。
昨年は大御所の大役を務めた亮さんですから、おこないの良いところを見せたいと思ったんでしょうか。

しかし、、、

なんだか微妙な笑顔で戻ってくる亮さん。

「やってもうたぁ〜っ!」

どうしたんですか?

「いいところを見せようと思って、あの袋を握りしめて渡したら、犬のフンやったーっっ!」

「くそーっっ!!!」

ちょっとちょっと、亮さん。
そんなところでベタなギャグ言ってる場合じゃないですよ。

でも、今年の干支は「犬」ですから、きっと良いことありますよ。

年明け最初の亮さんは、どちらへ向かったのでしょう?

2018年、最初のシズオカレンダーは、焼津市からスタート。

焼津港の「冷凍ミナミマグロ」と、

焼津が生産量日本一を誇る「なると巻き」に向き合います。

放送は、1月6日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

ページの先頭へ