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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

冬が旬の「キウイフルーツ」

2017-12-01

冬が旬の「キウイフルーツ」

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亮さんがやってきたのは、静岡市葵区にある長尾地区。古くから山岳信仰の霊山として知られる竜爪山を望むこの地域は、昔からミカンとともにキウイフルーツの栽培が盛んだったそうです。今回は、長年にわたってキウイを作り続ける農家を訪ねました。いったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。<放送日:2017年11月25日>

「東京ゴールド」という品種のキウイ。少し先が尖っていて、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です

「ん!俺が知ってるキウイと違うぞ。酸味もあるけど、すんごくまろやか」

年中いつでもキウイがある、その理由とは

「これは楽しい! ボンボンいける!」

たわわに実ったキウイを、片っ端からどんどん収穫する亮さん。
先週のトマトなどと違い、実の硬さや色づき加減などを気にせず収穫できるキウイ。
「東京ゴールド」の場合、試し取りしたキウイが糖度9度以上あれば、一気に摘み取っていくんだそうです。

今回、お邪魔させていただいたのは、キウイフルーツ農家の村田嘉巳さんのキウイ畑。
村田さんはキウイフルーツ栽培暦40年弱のベテランで、全国から視察団が訪れるほどの達人なんです。

もともと、村田さんのお宅はこの地で代々続くミカン農家だったのですが、水はけがよく長尾川の恵みを受けるこの土地の気候がキウイ栽培に適していたこともあり、1970年代から国産キウイの栽培に取り組んだといいます。

「今、スーパーで販売しているのは、ニュージーランドからの輸入のキウイなんですよ」

キウイフルーツと聞くと、夏に美味しい果物というイメージがあるかもしれないですが、それは、南半球にあるニュージーランドが冬を迎えるころに、日本に輸入されているから。
ですから、村田さんたちが育てる国産キウイは、輸入キウイが少なくなる、11〜4月に旬を迎えるんです。

「キウイの旬を知らなかったです。年中あるイメージ」

国産キウイの栽培が進んだことによって、年中いつでもキウイを食べられるようになったんですね。

村田さんのお孫さんも収獲のお手伝い

収獲は楽しいけど、病気が心配

亮さんが収穫したのは「東京ゴールド」という品種でしたが、村田さんのキウイフルーツ畑では、その他に「ヘイワード」「レインボーレッド」という種類のキウイを育てています。

「ヘイワード」は、国内に流通しているキウイのほとんどを占めている、果肉が緑で酸味の強い品種。

一方「レインボーレッド」は、旧富士川町で商品化され、静岡市で本格的な栽培が始められた品種。
果肉は鮮やかな赤色、濃厚な甘みが特徴です。

左が「東京ゴールド」、右が「レインボーレッド」

村田さんの畑では、静岡生まれの「レインボーレッド」を主に育てていますが、5年ほど前から全国的に《キウイフルーツかいよう病》という病気がはやってしまい、「レインボーレッド」が枯れてしまうという危機に直面しているといいます。

そこで、村田さんは4年前から「東京ゴールド」を苗木から育て、去年初めて収獲を迎えることができたところなんです。

ロケの終盤、亮さんから、
「今後の目標ってあります?」
と聞かれた村田さん。

「ヘイワード、東京ゴールド、レインボーレッドが計画的に出荷できればいいなと。このレインボーレッドがうまく残っていってくれるか、それが心配」
「それは、目標じゃなくて、心配事じゃないですかぁ」

村田さんとしては、「東京ゴールド」が順調に育っていってほしいという想いと、静岡生まれの「レインボーレッド」が病気に負けることなく今後も主力として頑張ってもらいたいという想いが強くあるようです。

《キウイフルーツかいよう病》に負けることなく、美味しいキウイを作っていってくださいね、村田さん。

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

ちょっと、亮さん!
今週はすごいところから登場しましたね!

静岡県を代表する観光列車・大井川鐵道を、まる一日お手伝いしてきました。
SLの釜に火をおこすだけでなく、車内アナウンスにも挑戦。

放送は、12月2日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

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