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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

大きくて柔らかい「松野ごぼう」

2017-09-29

大きくて柔らかい「松野ごぼう」

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今回、亮さんがやってきたのは、静岡市葵区の安倍川流域にある松野地区。山の斜面に茶畑が広がる一角で、ごぼうの生産を始めた農家を訪れました。いったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。 <放送日:2017年9月16日>

かつては、お歳暮としても重宝された「松野ごぼう」

「噛んだ時に、ごぼうの香りがふわっと広がる」。お芋のようなホクホクした食感が魅力です

10年前に復活したごぼう

松野地区は、新東名高速道路の新静岡インターから安倍川の上流に向かって車で10分ほどの所にある集落。
お茶の生産が盛んなこの地区ですが、古くはニンジンやサトイモといった根菜類、特にごぼうの生産が盛んな地域だったんだそうです。

「おじいちゃんが“ごぼう”を作って、おばあちゃんが“おまち”へ引き売りに行っていたんだけどね」

そう話してくれるのは、ごぼう農家の細川雅弘さん。

「おばあちゃんが売ってたごぼうを買ってくれた人が『おいしい!おいしい!』って言われてたのを、自分も覚えててね」

この記憶が、細川さんの「松野ごぼう」を復活させるきっかけになったんだそうです。

この地区の土は、黒ボクと赤土。
水分を多く含むため根菜類の栽培に向いており、特に松野ごぼうは、普通のごぼうに比べて2〜3倍くらい、大きく太く育ちます。

今回は、こちらの細川さんの畑で収獲のお手伝いをします。

しかし、、、

「あっ!やべえ、これ。これは腰をやってしまうやつだ」

ごぼうの収獲をお手伝いしようとする亮さんですが、実はこのロケの少し前に、ぎっくり腰をやってしまったばかり。
雨上がりはごぼうを抜きやすい土の状態なんですが、今の亮さんにはちょっとしんどい作業のようです。

「すいません、あんまりお役に立てなくて」
「この、トレンチャーってやつを使えば、もっと楽に抜けるで、やってみる?」

こちらがトレンチャー。
比較的、幅が狭くて深い溝を掘る農業機械のことで、ごぼうの収獲や土を耕すためには必須のマシンです。

細川さん、なんとネットオークションで、去年、この機械を落札したんだそうです。

「え? ネットで何って検索すると出るんですか?」
「トレンチャー」

確かにそうかもしれないですが、ネットで購入できるとは意外です。

「これ、福岡から来たんだよ、確か17万だったかな」

購入した際にはエンジンがかからなかったため、エンジンの乗せ換えをしてやっと使えるようになったんだそうです。
それもあってか、なかなか思うようにトレンチャーをコントロールできないという細川さん。

「亮さん、離れててください! 言うことをきかないんで!」

コントロールが効かないトレンチャーを前に、心配そうに見守る亮さん

暴れだすトレンチャーに、細川さんもちょっと慌てます

なんとか穴掘りを始めるトレンチャー。順調そうに見えますが、、、

亮さん、何かを見つけたようです

トレンチャーが、ごぼうを削ってしまっています

「細川さん! ごぼう、ガッサリ削られちゃってますよ!」
「え〜、なんでもっと早く言ってくれなかったの?」
「だって、僕も初めてやから、これでええのかなぁ〜と思って見てたんですけど」

「ひっでぇ〜、かわいそうに」

細川さん、ドンマイ!

「50セン」問題、続きがありました

50センチメートルのことを“50セン”と言う細川さん。

「すいません、“50セン”というのは“50センチ”のことですか?」
「うん、50センチ」
「あ! チだけ略したんですね」

建築業界では「チ」を略して“◯◯セン”ということがあるそうです

その後も“80セン”“90セン”と、「チ」を略し続ける農業関係の細川さん。
略すたびに、思わず笑ってしまう亮さん。

ロケの最後、これから細川さんが取り組んでみたいことを伺うと、かつて、松野地区で育てられていたごぼうが「滝野川」という品種だったことに話が及びます。

「とにかく一度、“滝野川”を育ててみたいよね」
「“滝野川”って、どんな品種なんですか?」
「何しろ、1メーター20っくらいの長さがある」
「え? 20?」
「あっ、1メートル20セン!」
「(笑)」
「1メートル、20センチ! にじゅっセンチメートルっ!」

おちゃめな細川さん。
ご協力ありがとうございました!

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

次回の亮さんは、安倍川をさらに上流へと向かいます。
目指すは、味が濃く旨味が強い肉厚な「なかひらしいたけ」。

「香りがシイタケ丸出し!」
亮さんも驚くそのシイタケは、どのように作られているのでしょうか。

放送は、9月30日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

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