静岡朝日テレビホーム > 番組 > サタハピ しずおか > 「亮のシズオカレンダー」ここだけの話 > 伝統の「養殖スッポン」

「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

伝統の「養殖スッポン」

2017-09-08

伝統の「養殖スッポン」

paper web

今回、亮さんがやってきたのは浜名湖ほとり、舞阪町。浜名湖といえばウナギが名物ですが、実はスッポンの養殖場としても全国的に有名なんです。以前から亮さんが気になっていたというスッポンの養殖。ここでは、いったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。 <放送日:2017年9月2日>

よくよく見てみると、愛らしい顔をしたスッポン。実は、とっても臆病なんです

こちらは、亮さんがメロメロになった、生まれたばかりのスッポン

「ペットで飼いたい! けど、大きくなったら食べちゃうんだけどね」

卵を孵化させて育てる完全養殖

今回、お世話になったのは、服部中村養鼈(ようべつ)場。

こちらはスッポンとウナギの養殖の元祖と言われ、その始まりは明治初期の東京・深川。
長州毛利藩邸で捕獲された一頭のスッポンを買い取り、飼育を試みたことに始まります。

その後、明治33年に、より養殖に適した温暖な浜松でスッポンとウナギの養殖を開始、昭和43年からは、スッポンに専念し今に至るんだそうです。

広大な養鼈場。卵を孵化させて育てる完全露地養殖を行っています

収穫する際には、池の水をすべて抜いて、ツッツキというフォークで突いていきます

ツッツキで突っつき、甲羅に当たる「カンッ」という音を頼りに、土の中に隠れているスッポンを探します

教えてくれたのは、スッポン獲り名人の吉澤昂(あきら)さん。
26歳の若き名人、テンポよくスッポンを獲っていきます。

「こちらの区画にはどのくらいのスッポンがいるんですか?」
「ここは、800枚くらいいます」
「“枚”って言うんだ! “匹”って言わないんだ」

一般的に、カメを数えるときには“匹”を使うことが多いのですが、ここでは“枚”で数えるようです。

今日は、この池から、注文が入った150枚の出荷をお手伝いしていきます。

最初はおっかなびっくりだった亮さんですが、コツを掴んだみたいです。「ひっくり返せばこっちのもんだね」

服部中村養鼈場のスッポンは、ボイラーなどで加温して人工的に飼育環境を作り出す養殖方法ではなく、冬になると冬眠するスッポン本来の成長に合わせて、3〜4年掛けて育成する完全露地養殖。
餌で飼育する以外は、天然とほぼ同じ環境で育てています。

そのため、良質な脂肪とスッキリとした風味が特徴で、主な出荷先は東京や京都の料亭が多いんだそうです。

この日、出荷作業のアルバイトに来ていたのは焼津水産高校の竹森君と筑地君。

「今、どんだけ獲ったの?」
「2、30匹くらいです」
「“匹”はまだまだ甘いよ、“枚”って言うんだよ」

ちょっとコツを掴んだら、通っぽい言葉使いたくなっちゃいますよね。

亮さんのスッポンタイム

この日の気温は35℃。
風はほとんどありません。

胴長を着た亮さん、かなりの汗をかいているようです。

「もう良くね? だって汗ダクダクだぜ?」

ディレクターに、必死に暑さ訴える亮さん。
その後、スッポンをダブルで捕獲し、合計18枚獲ったところで、やっと解放されました。

スッポンダブルにビビっているわけではなく、汗が目に入ってつらい亮さん

「胴長、ハンパない! 足が汗でビチョビチョになってる」

どうやら、自分のかいた汗が胴長の足のところに溜まってしまい、非常に気持ち悪い状況になっているようです。

陸に上がった亮さん、たまらず胴長を脱ぎます。

アスファルトに、くっきりと足跡がつきました。

靴下を絞ると、、、

まさにビショビショ。

これは確かに気持ち悪い。

Tシャツも着替えます。

そして、

パンツも替えました。

「大丈夫っすか? オレのスッポン、見えてませんでした?」


。。。お疲れ様でした。

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

亮さんは今週も浜名湖で、今が旬の幻のカニ「ドウマンガニ」と向き合います。
昔ながらの「角立網漁法」のお手伝いしてきました。
いったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。

放送は、9月9日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

ページの先頭へ