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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

富士宮のソウルフード「ゆで落花生」

2017-09-01

富士宮のソウルフード「ゆで落花生」

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今回、亮さんがやってきたのは、富士山のふもとに位置する富士宮市。温暖な気候と豊かな土壌が育む「落花生」の収穫をお手伝いしてきました。富士宮で江戸時代から食べられてきているという「ゆで落花生」にも向き合いました。いったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。 <放送日:2017年8月26日>

こちらが「ゆで落花生」。とれたてを塩ゆでしたばかりのものを試食させていただきました

白くふやけた薄皮にくるまれた状態の落花生の豆。この薄皮にポリフェノールの一種が含まれているそうです

成熟手前の落花生の収穫をお手伝い

落花生といえば千葉県が産地として有名ですが、静岡県でも西部地区や東部地区では盛んに栽培されている作物なんです。
特に富士宮は、富士山のふもとならではの、肥えた黒ボク土、雨量、気温が、落花生の栽培に適しています。
そしてここで収穫される落花生は、そのほとんどが生の状態で出荷され、富士宮市内で消費されているんだそうです。

今回お邪魔したのは、佐野光俊さんの落花生畑。
佐野さんのお宅は代々続く落花生農家で、今が収穫の最盛期なんです。

「昔っから富士宮では、成熟する手前で収穫して、塩ゆでして食べる文化があるんだよ」
「だから、実をいっぱい育てるよりも、実ができるだけ柔らかい時期に収穫するんですね」

落花生といえば、成熟したものを収穫し、乾燥、ローストしたものが一般的。

しかし、富士宮では、成熟手前の段階のものを収穫し、塩ゆでして「ゆで落花生」として食べる文化が根づいています。

落花生は、花がしぼんだ後、子房柄という柄が伸びて地面に実をつけます

沢山の実をつけた落花生。大根を抜くように、いとも簡単に収穫できます

落花生の実をひとつづつ取ります。「ポキポキして音が気持ちいい。けど、これすごい手間がかかる」

好きな人は好き、“しなす”とは?

収穫して洗浄し、最後に選別作業が待っています。

左から、
「正規品として出荷するもの」
「小ぶりで規格外だが出荷するもの」
「出荷できないもの」

このサンプルを見ながら、亮さんも選別作業をお手伝い。

「小ぶりでも出荷するんですか」
「これは、“しなす”といって、これが好きだっていう人もいるんだよ」

“しなす”とは、この地域独自の呼び方で、うまく実らなかった落花生のことをいいます。
通常の正規品だと、殻を割ると2粒の豆が入っていますが、この“しなす”は、豆が1つだったり、2つ入っていても片方は小さいなど、規格外の落花生なんです。

しかし、わざわざこの“しなす”を求めてゆで落花生にして食べる富士宮市民は少なくないそう。
新鮮な生落花生が入手できる、産地ならではの美味しい食べ方なんですね。

「なんだろ、そら豆の感じ。豆臭さがあるね」。“しなす”は通好みの味のようです

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

「もう良くね? だって汗ダクダクだぜ?」

ディレクターに、必死に暑さ訴える亮さん、一体何があったの?
今週は、亮さんが以前からず〜っと気になっていた「スッポン」と向き合います。

不思議なスッポンの生態に驚く以前に、その過酷な出荷作業にやられっぱなしの亮さん。
どんな出会いがあったんでしょうか。

放送は、9月2日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

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