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「亮のシズオカレンダー」ここだけの話

復活したブランド「富士梨」

2017-08-25

復活したブランド「富士梨」

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今回亮さんがやってきたのは、富士市。明治時代から栽培されてきた「富士梨」の収穫をお手伝いしてきました。ここではいったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。 <放送日:2017年8月19日>

「富士梨」とは、富士地区で収穫されるナシの総称。主な品種は、幸水や豊水などがあります

見た目以上に過酷なナシの栽培

昭和初期には、その名が全国に知れ渡るほど盛んに栽培されてきた「富士梨」。

しかし、戦時中の食糧難対策のため、ナシの木は切り倒され田んぼになったことで、その栽培は衰退してしまいました。

戦後、富士梨の復活を目指した農家の方たちが、1本だけ残ったナシの木を大切に分けていき、この地でのブランド復活につなげたのです。

今回、亮さんがお邪魔させていただいたのは、富士梨農家・宮崎和洋さんの農園。
この地で代々続く果物農家で、富士市内に5ヶ所の農園を持ち、400本以上のナシを育てているんだそうです。

早速、育てているナシの種類や収穫時期などを伺います。

「幸水と豊水の違いって何ですか」
「幸水は甘さが多くて、豊水はバツグンに水分が多くてサッパリしているんです」
「確かに、少し色が違いますね」

ナシの実も気になりますが、そのナシの木を覆うように張り巡らされているワイヤーが気になる亮さん。

「このワイヤー、電気が流れてます?」
「いや、流れてないです」

ワイヤーが張り巡らされていると、シズオカレンダーではおなじみとなった、イノシシやシカなどの鳥獣駆除対策だと思ってしまいますが、今回は違います。

このワイヤー、枝を寝かせて実を大きくさせたり、風によって実が落ちにくくするためのもので、約150cmの高さに張り巡らされています。
そのため、常に前傾姿勢で作業をしなければなりません。
しばらく我慢していた亮さんですが、思わずワイヤーから頭を出します。

「危ねぇー、ずっと中腰危ねぇー!」

「ふぅ〜。。首、ちょいちょい延ばしたくなりますよね」

宮崎さんも、作業の合間に首を伸ばして休みながら作業をされているそうです。
同じ姿勢で作業するのも、結構腰や肩、首に負担がかかります。

さらに、ナシ農園ならではの環境が体力を奪います。

乗り物大好き、亮さん。
農園の下草刈りをするために乗り込んだ草刈り機を、上手に操ります。

「マリオカート、得意ですから!」

しかし、

「ただ運転してるだけなのに、めっちゃ汗出る」

そうなんです。地面からの湿気が、地味に体力を奪うんです。

この日の気温は32℃。
しかし、湿度のためか、体感温度は35℃以上はありそうです。

宮崎さんの農園は、土の層の下が砂利になっていて、ナシの栽培に適した水はけが非常に良い土地なんだそうです。
それでも地面からの湿度は相当のもののようです。

「次から次へと汗が出る、止まらん」

夏が収穫の旬を迎えるナシ。
甘くてみずみずしいナシを作るためには、こんな苦労があったんですね。

真剣な眼差しでナシの収穫をお手伝いする亮さん

少し色づいたものから収穫していきます

常温でシャキッと、冷やしてみずみずしい食感が楽しめる幸水

「甘い、おいしい〜!」

今日は汗かきましたからね。おつかれさまでした

今週の亮さんは、どこへ向かったのでしょう?

今回のターゲットは、落花生。
富士宮地区では、ゆでて食べるのが当たり前の「落花生」と向き合います。
いったいどんな出会いが待っていたのでしょうか。

放送は、8月26日(土)朝9:30から。おたのしみに〜

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